2012年6月2日土曜日


静岡県静岡市の静岡療術養成学院は整体院・カイロプラクティック資格の専門学校

静岡県静岡市の「静岡療術養成学院」は整体・カイロの資格取得の専門学校です。【取得できる資格】

                                   

2012年5月31日木曜日


昨日の話を読み返して、思った。

アル・ライズのポジショニングに関する
「消費者の頭の中に既にあるイメージを操作し、
それを商品に結びつける」という言葉。

これは示唆に富んでいる。

キットカットの2003年を思い出した。

キットカットのリブランディングを行うに当たって、
僕たちはふたつの事実を握っていた。

2012年5月19日土曜日


 食べ盛りの小中学生がご飯を食べなくなり、やせていく。拒食症は摂食障害の一つで、子どもの拒食症の「思春期やせ症」は圧倒的に女の子に多い。症状が重くなると年単位での治療が必要になり、早期発見が大切だ。

 「きれいになりたい」というのがやせる動機と思われがちだが、政策研究大学院大学の鈴木真理教授(内分泌学)は「それは表面的なもの」という。進路の迷い、勉強や部活動での挫折、家庭内の不和、身近な人の死……。大きなストレスと向き合う時、正面から悩みと格闘するかわりにやせることに気持ちを向けてしまう。まじめで完璧主義な人ほど、この症状になりやすい。

2012年5月18日金曜日


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Serenity System™ therapy
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米国テキサス大学のDr Michael Kilgardが提唱した治療法で、高周波の音と迷走神経への電気的刺激を併用し、聴覚皮質を耳鳴発生以前の正常な状態に戻すもの。

療法名の"Serenity System™ therapy"(正式にはSerenity Neurostimulation System therapy)は、専用デバイスを開発したmicrotransponder社が2012年3月に名づけたもの。

耳鳴り患者に朗報!? 脳をリブート(再起動)すると耳鳴りが解消する{日本語記事]
How high-pitched music could cure tinnitus by 're-booting' the brain[英語原文]
「足りない音信号を補完している脳の状態を、以前の耳鳴りのない正常な状態に戻すこと、つまり脳のリセットで耳鳴りの根本原因を取り除く」という治療法。
音響外傷により難聴となったラットの聴覚皮質を元の正常な状態に戻すという動物実験を実施。
無線の電極装置を首にある左側の迷走神経に外科手術でつなげ、迷走神経を電気的に刺激し、同時に高周波数の音を流す。

2012年5月15日火曜日


「食を通じた子どもの健全育成(−いわゆる「食育」の視点から−)の
あり方に関する検討会」報告書について


 近年、子どもの食をめぐっては、発育・発達の重要な時期にありながら、栄養素摂取の偏り、朝食の欠食、小児期における肥満の増加、思春期におけるやせの増加など、問題は多様化、深刻化し、生涯にわたる健康への影響が懸念されている。
 また、親の世代においても食事づくりに関する必要な知識や技術を十分有していないとの報告がみられ、親子のコミュニケーションの場となる食卓において家族そろって食事をする機会も減少している状況にある。
 これらの問題に対応するため、食を通じて、親子や家族との関わり、仲間や地域との関わりを深め、子どもの健やかな心と身体の発達を促すことをねらいとし、家庭や社会の中で、子ども一人ひとりの"食べる力"を豊かに育むための支援づくりを進める必要があることから、学識経験者や子どもの食に関わる実践者等に参集を求め、食を通じた子どもの健全育成のあり方について検討を行うこととし、昨年6月より7回にわたり検討を重ね、2月19日に報告書として「楽しく食べる子どもに〜食からはじまる健やかガイド」が取りまとめられたところである。

 なお、報告書の啓発・普及にあたり、本検討会では、下記の2つのリーフレットについても議論を進め、作成した。

(1)乳幼児の保護者向け−「楽しく食べる子どもに 食から★はじまる★健やかガイド」(PDF 2,395KB)(毎日の生活のなかで、子どもの気づきを大切にし、どのように支援したらよいかをまとめたもの。)
(2)小学校高学年から中学生向け−「成長曲線を描いてみましょう」(PDF 815KB)
(子ども自身が成長曲線を描くことで自分の成長を知り、自分の身体を大切にする力を育むとともに、肥満や思春期やせ症の早期発見に役立てるもの。)
照会先: 雇用均等・児童家庭局母子保健課
河野(7934) 片寄(7936)



〈報告書〉

※報告書の全文についてはこちら

1 子どもの食をめぐる現状と課題

1)子どもの変化
◆小児期における肥満の増加と思春期やせの発現
 6〜14歳における肥満の割合について、1976年から2000年までの年次推移をみると、男女とも、9〜11歳でその増加が大きく、1996−2000年では、男子で15.0%、女子で12.2%となっています。他の年齢においても、肥満の割合は8〜10%みられます(図1)。また、12歳の男子において肥満の程度別に総コレステロール値や血圧の状況の関連をみた調査結果では、肥満群では正常群に比べいずれも高値を示しているという報告1)もあります。


図1 肥満の年次推移(6〜14歳)

(「日比式による標準体重20%以上」を肥満とした)
  資料:厚生労働省「国民栄養調査」

 一方、「健やか親子21」という21世紀の母子保健分野の主要な取組を示した計画の中には、指標のひとつとして「15歳の女性の思春期やせ症の発生頻度」が盛り込まれています。平成14年度に全国規模の調査が行われましたが、中学1年から高校3年までの思春期やせ症の発症率は2.3%、さらに、成長曲線を一定の基準以上に外れるような急激なやせ方をしている「不健康やせ」の割合が中学3年で5.5%、高校3年で13.4%みられました2)。心の問題と密接に関連した健康課題の1つであり、骨量の減少や不妊といった将来的な健康に深刻な影響をもたらすことも懸念されます。
 また、自分の体型に対して、"やせたい"とする者の割合は女子で高く、小学校5,6年生で約5割、高校生では約9割にのぼり、高校生ではこのうち半数が"かなりやせたい"と回答しており、痩身願望が強い傾向もうかがえます3)

 特に、15-19歳の女子では、平成10年と平成14年を比較すると、体型に対する自己評価について、現実の体重が「普通」「低体重(やせ)」でありながら「太っている」と評価する者が増加しています(図2)。また、「太っている」と評価する理由については、「他人と比べて」が65.8%と高率を占めています。
図2 現実の体型別 体型に対する自己評価
(15-19歳女性)

資料:厚生労働省「国民栄養調査」


◆幼児期にもみられる朝食の欠食

 朝食の状況については、1〜6歳においても"週に1〜2回しか食べない"子どもが2%前後みられます(表1)。"週に1〜2回ぬく""週に3〜4回ぬく"をあわせると10%前後になり、朝食の欠食の問題も低年齢化しています。

表1 幼児の朝食の喫食状況
  1歳 2歳 3歳 4歳 5−6歳
毎日食べる 89.3 85.0 83.6 87.8 89.6
週に1〜2回ぬく 6.3 10.5 10.3 7.2 6.9
週に3〜4回ぬく 0.4 1.0 1.5 0.6 0.7
週に1〜2回しか食べない 1.6 2.0 2.0 2.2 1.6
その他 2.3 1.3 2.1 1.9 1.0
無記入・不明 0.1 0.2 0.6 0.2 0.2
資料:(社)日本小児保健協会「平成12年幼児健康度調査」

 小学生及び中学生において、平成7年と12年を比較してみると、"必ず食べる"生徒の割合が若干減少し、"ほとんど食べない"生徒の割合が増加しています。中学生では"ほとんど食べない"生徒が男女ともに5%みられます4)

◆増える通塾率

 小、中学生の通塾率の推移をみると、いずれの学年においても増加しています。また学年が上がるにつれ通塾率は高くなり、小学6年生で4割、中学3年生では7割近くを占めています5)。学校以外での子どもの活動が増え、夕食も含め、食事リズムや生活リズムを規則的にすることがますます難しくなってきています。

2)親、親子のかかわり、家庭の変化
◆家族揃って夕食をとる頻度の減少

 家族揃って夕食をとる頻度について、昭和61年から平成13年までの年次推移をみると、"毎日食べる"、"週4日以上食べる"が減少しており、家族揃って夕食を食べる機会は減少しています(図3)。また、子どもがひとりだけで食べる、いわゆる孤食も増えています7)。社会環境やライフスタイルの変化にともない、家族揃って食べる機会が少なくなっているからこそ、家族揃って食べる貴重な機会をどう活かすか、その質のあり方がいっそう重要になってきます。

2012年5月14日月曜日



学生時代から、疑問だったんです、

シャーロック・ホームズの『銀星号事件』、ご存知でしょうか。


(余談ですが上の挿絵、真ん中の乗り役の服装が今と全く同じで、なんだか笑ってしまいませんか^^?)

銀星号という人気の競走馬が厩舎からいなくなり、外で調教師が亡くなっていて、その近くにはネクタイと特殊な手術用メスが落ちていた、というストーリー。

その真相は・・・といきなりネタばらしになりますが、もはや古典ということでご容赦下さい。

実はその調教師が悪い奴で、レースで不正を働こうと、夜中にこっそり銀星号を外につれだし、馬が速く走れないようhamの腱を傷つける手術をしようとして、蹴られた、で、馬は逃げちゃった、というものでした。

そこで私がひっかかった疑問は、いったいこの人は一人でどうやってどこを手術しようとしたのだろう?、ということ。

"ネクタイは馬の� ��を固定するのに使うかもしれないと思って拾ったのだろう"とホームズも言っていますので、ネクタイを馬の保定に使ったとすると、片方の前足を折り曲げて縛る、ということしかないように思います。

片方の前足をネクタイで縛って馬を三本足で立たせ、後足のどこかにメスを入れようとしたのだろう・・・どこに? hamの腱って?

ホームズによると、"傷痕が残らないように皮下で、馬のhamの腱に小さな切れ目を入れる、そうすると馬は少し跛行するようになるが、犯罪とは気付かれない"ということです。

実は、ここのことではないか、と直感的にひらめいた部位があるのですが、それは後ほどにして。

意外にも、このhamというのが解剖図にも馬関係の本にも載っていなくて、困りました。

2012年5月12日土曜日


睡眠薬を服用している方で、短期間ではありますがその時の状況が思い出せない健忘症の症状が出る場合があります。

健忘症とは、一時的に記憶がなくなるもので、睡眠薬を処方していれば必ず起こるわけではなく、普通に処方していれば問題は起きないのです。

ただ、通常睡眠薬は就寝前に服用するのですが、服用したにもかからわずそのまま起きていたりするとたまに起こるそうです。

2012年5月10日木曜日


どのように無線でEMSのレポートを与えるために

リンク選択2

2012年5月9日水曜日


先日、ある方に久々にお会いした。(以後、Hさんとする。)

考えて見ると最後の会った日から1年以上過ぎていた。その方は、研修講師であり、20年間で3,000回以上の講演、研修実績を持っている人である。しかし、2010年4月、極度の疲労性鬱病にかかり、セミナー直前に倒れ、その後3ヶ月の入院、そして全ての仕事を失った。

その後、奇跡のカムバックを果たし、昨年12月に、体験を元にした本を発売した。今では、倒れる以前よりも人生が充実。周りの人々に感謝の気持ちを持って​、日々の生活を楽しんでいるという。

最後の会ったのは、カムバック直後であり、まだその人らしくない面を時折伺えた。体調が芳しくないことは人伝に聞いていた。仕事を休み、田舎に帰っていたことも。

その間、病気だとは知らずに何回か連絡を試みたが、当然ながら通じるはずがない。

2012年5月7日月曜日


 Own Domain, many extensions available.
 Unlimited E-mail, also for friends and acquaintances.
 Fast Webspace with many additional services.

... and much more!

Is your Domain still available?

2012年5月5日土曜日


Can You Change? オバマ改革の成果と展望を分析する(1)

2008年11月、初のアフリカ系アメリカ人の大統領として華々しく当選した民主党のバラク・オバマ氏。今年1月の正式就任前から精力的に活動し、世界恐慌以来の不況経済を立て直すべく尽力してきた。しかし、医療制度改革やアフガニスタンでのテロ掃討作戦の泥沼化など問題は山積。国内経済にしても失業率は増加する一方で、支持率も最近は低下気味。

今回は3人の有識者に、オバマ政権の改革の成果と今後の展望について聞いた。

内政-景気対策(1月〜6月上旬)

大恐慌以来の不況景気回復が最優先事項

2008年9月、リーマンブラザーズが経営破綻。これをきっかけに同年秋から本格的な景気後退が始まり、株価と住宅価格の下落、失業者増大と、アメリカ経済は不況に突入した。100年に1度と言われる厳しい不況の最中に誕生したオバマ政権だったが、大統領就任1カ月で景気対策法案を可決。戦後最高額となる7870億ドルの予算を組み、金融機関救済、公共事業の拡大、クリーンエネルギーの利用促進、住宅購入者支援を含めた、個人や企業への減税を実施した。

アメリカの政治・経済に詳しい冷泉彰彦氏は、オバマ政権の素早く、強固な対応を高く評価している。

「オバマ大統領が誕生した当初は過剰な期待感があり、景気もすぐに良くなるかと思いきや、『オバマは全能だから何でもできる』という雰囲気にはならず、就任後1カ月間は株は下がりに下がり続けました。しかし、オバマ大統領はまったく動揺することなく、就任1カ月で半ば強引に景気対策法案を通しました。共和党からは、お金を使い過ぎだとの批判もありましたが、『絶対景気を回復するんだ』という決意の下、やるべきことを果たしたわけです」。

また、ワシントン・ウォッチ発行人である山崎一民氏も、景気対策こそがオバマ大統領最大の功績だと強調する。

「現在の景気後退は、1930年代の世界大恐慌以来、最悪の状態で、『Great Depression』になぞらえて、『Great Recession』と呼ばれているほどです。7870億ドルという大きなお金を動かす思い切った対策を実現・実施したことは、最も評価されるべきことだと思います」。

その結果、3月下旬から株価はどんどん回復したものの、実質経済が良くなったわけではなく、消費も横ばい。失業率もじりじりと増加しており、苦しい日々が続いている。

「効果が多少数字に現れたからと言って楽観はできないこと、現在も10%の失業率があることを国民に伝えながら、雇用を回復するための景気刺激策を淡々と実行している点で、やはりオバマ大統領は、市場に対するメッセージ、社会に対するメッセージ、政治的なメッセージをうまく唱えることのできる人だと思います。6、7月の雇用データも決して良くなかった。それでも、政治的にできることを全うすることで、何らかの希望を国民に与えることはできたのではないでしょうか」と冷泉氏は語る。

一方、山崎氏は、オバマ大統領の景気対策がなければ、さらに酷い状況に陥っていたことを指摘する。

「それほど効果が出ていないと非難する共和党員や一部の経済学者はいますが、景気のさらなる悪化を効率的に防いだという点から考えると、歴史的に見ても大事を成し遂げたと言えるでしょう。特にアメリカ産業の柱であり、文化・文明の面から考えてもアメリカ社会に大きな影響を持つ自動車産業の危機を、役員交替などの荒療治で救ったことは意味深いと思います」。

2012年5月3日木曜日



――7日の火曜日に、山口県を襲った台風18号はたくさんの被害をもたらしましたが、今回の台風被害について、相談がありましたでしょうか。

渋瀬 7日の午後、台風が通り過ぎた後あたりから、台風被害について、電話での相談がありました。

――どんな相談だったのでしょうか

渋瀬 被害を受けた方からは、

 「屋根瓦や、車庫の屋根のビニール板やトタン屋根が飛んできて、家の外壁やドア自動車のボディに傷をつけた」とか

 また、

 「隣の家の植木が倒れて、車庫を壊した」

 という内容の相談や、

 「他人の家などに被害を与えたかも知れないけどどうしたらいいでしょう」

 という方からも相談がありました。

――こんな場合には、どう考えればいいのでしょうか。

渋瀬 具体的な話になりますと、テレビ番組の弁護士4人の回答のように、考え方が分かれるでしょうし、過去の裁判所の判断も、結論が分かれているようですね。

――では、基本的な考え方を教えていただけますか。

2012年5月2日水曜日


ṼniAV‚̐ȂrAănAJRʂ̃_[g[hjAXɂQPONO̕΂Xnnт̒܂ŁBninCEFCł́AnCA̓`IȐ‹_Ԍ鎖̂łPAiG⃏CȂA쐶̉ʕȂǂy߂t[cX^hAĂ̂ǂʼn̂Ƀ^CXbv̂悤Ȏ̂ni̊XȂǂɒԂ܂Bnir[`ł̃sNjbN`AėLȃnĩnZKWFlXgẢłi`FbNł܂BnCȂł͂̐FN₩ȉԂώ@f炵iF𒭂߂AȒf炵߂ĎłcA[ƂȂĂ܂B

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2012年5月1日火曜日


夕立ちの金曜日、どんより曇り空の土曜日、そして今にも泣き出しそうな暗雲立ち込める日曜日、今回もかんちゃんと王子は、故郷山形での甥の結婚式に列席するため二人で出かけてしまった。
本当はアタシも行きたいところだったけど、姫が金曜日まで部活があるから、かんちゃんの隣を王子に譲って、自宅待機組になったというわけ。
姫だって田舎には行きたかったろうに。
女二人だけのちょっと寂しい土曜の朝は、バナナジュースで目を覚まそう。

2012年4月29日日曜日


A new heat flux method is proposed for determining a thermal shock resistance parameter of ceramics. A ring shaped disc specimen is heated by the electro-conductive thin film glazed on its inner surface, and the time to fracture initiation is measured.

2012年4月27日金曜日


</head><body id="readabilityBody" > <center><br clear="all"/></center> <p class="MsoNormal"><b><span>ワイドトレッドで駆け抜けろ!(その<span lang="EN-US">2 ワイドシャフト)</span></span></b></p> <p class="MsoNormal"><span>世の中は便利になり、以前ご紹介させていただいた高ナット方式のワイド化より、よりリーズナブルな価格で<br/>ワイドシャフトなるものが出回ってきて、ほぼ主流、標準装着となっている感があります。</span></p><p>左のものが高ナット方式で片側<span lang="EN-US">40mm、両側で80mmワイドとしたものですが、<br/>そこからワイドシャフトに入れ替えて、さらに片側50mm、両側で100mmワイドにしたものが右の写真です。</span></p> <p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span></p> <p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><p> </p></span></p> <p class="MsoNormal"><span>キットの内容はこれだけ、他にハブ固定のキャッスルナット用の割りピンが必要でした。<span lang="EN-US"/></span></p> <p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span></p> <p class="MsoNormal"><span lang="EN-US"><p> </p></span></p> <p class="MsoNormal"><span>そのまま組み立てもよかったのですが、少し心配なところがあったのでハウジングチューブを分解してみました。<br/>下の写真が分解したものですが、左側のベアリングはハウジングチューブ内側に嵌め込んでいます。<br/> カラーの長さと、カラーを入れない場合のベアリング2個の内々の距離(ベアリング収納部距離)を測っています。<span lang="EN-US"/></span></p>

2012年4月26日木曜日


 脳腫瘍の診断ではその起源となった細胞によって多少異なるものの、一般にはWHO(World Health Organization:世界保健機構)の病理分類によってグレード1から4に分けれらます。このグレードを腫瘍の悪性度と言い、腫瘍によってその意味あいは異なりますが、1が最良性型、4が最悪性型と考えることが一般的です。
 良性か悪性かを含めた腫瘍の性質は、MRIや脳血管撮影、さらにはSPECTやPETといった術前画像にて、その発生部位、形、周囲脳への影響、造影後の変化、血管新生度、核種の集積度などをみれば、8割程度で予測可能です。又、腫瘍の性質をみれば、生じ得る症状、痙攣発症の危険性、今後の進行などを十分予想することもできます。
 良性腫瘍が疑われた場合は、既に症状を呈している場合を除き、今後の進行を予測することが治療の要否を決定する上で重要になります。1~2か月毎にMRIを撮影し、増大してくる場合や、症状を出し得ると判断した場合には積極的な治療適応となりましょう。
 悪性脳腫瘍が疑われた場合は、急速に増大する可能性が高いため、現在症状が無くても積極的に治療を考慮する場合が多くなります。

図1:急速に増大したリンパ腫症例

 しかし、最終的に良性・悪性を決定するのは、病理組織診断です。その観点から脳腫瘍の診断には全例手術を行い、組織診断を行うことの必然性を御理解いただけるものと思います。
 腫瘍を構成する細胞の密度、細胞の異型性、核分裂像の程度、新生血管増殖あるいは壊死の四項目を持ってグレードが決定されます。従来は一つ一つの因子が独立した因子であり、一つあればグレード2、2つで3などとされていましたが、2007年に改定されたWHO分類からは、新生血管増生・壊死があれば他の因子が無くてもグレード4とすると記されました。グレードを判定する補助因子として細胞増殖能(MIB-1 index)というものが用いられます。MIB-1は増殖能を有する腫瘍細胞核だけに発現するので、100個の腫瘍細胞の中で5個にMIB-1が発現していれば5%の陽性率となります。一般にグレード1は0-2%、グレード2は2-5%、グレード3は5-20%、グレード4は20%以上を示すことが多い様です。

 

図2:壊死像を呈するグレード4のグリオーマ

 

図3:グレード3のMIB1染色像

 悪性脳腫瘍とは腫瘍の悪性度がグレード3、4を示す腫瘍のことをいいます。脳には様々な細胞がありますが、脳実質内で最も数が多いのがグリア細胞で、脳の神経細胞に栄養を与え、神経細胞の興奮を調整している働きがあります。このグリア細胞から発生した腫瘍をグリオーマ(神経膠腫:しんけいこうしゅ)と呼びます。グリオーマではグレード1のみを良性腫瘍と考えています。つまりグレード1は手術で全摘出できれば完治する可能性が高いのです。グレード2に関しては、手術で全摘出し得ても、半数が5年以内に再発すると報告されており、その5年生存率は乳癌のそれと大差がないのです。よってグレード2のグリオーマを良性腫瘍とする脳腫瘍の専門医はおりません。勿論グレード3、4は悪性グリオーマと呼ばれてお� ��、グレード3は退形成性星細胞腫、グレード4は膠芽腫(こうがしゅ)と呼ばれています。グリオーマの治療予後はこのグレードによって明確な差が示されています。5年生存率をみてもグレード2では66.7%、グレード3では23.4%、グレード4に至ってはわずか7%に過ぎません。このグレード4の5年生存率はすべてのがんの治療成績のなかでも1、2を争うほど悪いものなのです。("脳腫瘍とは"の図8を参照)
 悪性脳腫瘍の代表がこのグリオーマであり、その他には悪性リンパ腫、胚細胞性腫瘍などがあります。勿論、続発性脳腫瘍である癌の転移は当然ながら悪性腫瘍となります。その他、極めて稀ながら髄膜腫や神経鞘腫、さらに骨・軟部腫瘍の悪性型が頭蓋内に発生することを経験します。

 前述した様にWHOグレードで3あるいは4と診断されたグリオーマの予後は極めて不良です。正直に申し上げて、この様に診断された時点で治ることは無いと考えていただくべきです。我々は如何にして初回治療後に患者様の状態を改善させ、何としても自宅に帰れる状態にもってゆくことを目標としております。勿論、いずれ再発はやってくるので、それまでの期間を如何に延長させ、良い全身状態を維持できるかが重要になります。又、最近では如何に腫瘍と仲良く生きてゆくか(Tumor dormancy)という考え方が、難治性がんの治療目標として注目されております。再発時にどこまで治療を試みるか、無為な戦いは控え、緩和医療への橋渡しを考えるなど、脳腫瘍の治療において、極めて医師と患者およびその家族との間の信頼関係が求められる領域となります。この様な哲学にて、我々は悪性脳腫瘍の患者様に対峙することになります。以下に代表的な悪性グリオーマの一般的な診断・治療に関する情報を述べさせていただきます。

2012年4月25日水曜日


沿道フィールド飲酒テストをめぐる論争

著作権2006ランスノウルトン

全米高速道路交通安全局(NHTSA)の要請で開発された沿道のフィールド飲酒テスト(FSTs)、一般的にドライバはアルコールの影響下にあるかどうかを判断する停止飲酒運転中に警察官が採用されています。

FSTsは、一般に、1つの脚の上に立って、歩いて別の方向に回すなどの三から五演習のバッテリで構成され、眼振(オブジェクトを追跡するために目を使用して)、鼻に指を触れるとアルファベットを暗唱する。

役員は主観的に個々のテストに失敗したかどうかを決定することができるか、彼は最近、連邦採点基準を公布適用した後に決定することができる。 NHTSAは、これらのテストは飲酒を測定するために信頼性の高い方法だと考えているが、彼らは何がされていること証拠がある。

2012年4月23日月曜日


おはようございます。

昨年の12月21日にECBが3年物無制限資金供給オペ(LTRO:Long Term Refinancing Operations)を実施して、4,892億ユーロもの資金を供給しました。

これは不胎化政策をしていなければ単純に量的緩和になるのだが・・・実は隠れ量的緩和(QE)ではないかなんて説もある(苦笑)

この3年物LTROにもいろんなリスクがある。

ロイター, 危険はらむECBの長期流動性供給オペ、日米欧とも薄商いの株高

中央銀行家も正直楽ではないな。

しかし、これが実施されて以降、欧州の株価は順調。

DAX

CAC

FTSE

アメリカの株価も順調。

SPX

ついでに商品価格も見ておきましょう。

CRB

2012年4月22日日曜日


アメリカも鬱は多いです。
薬漬けにされる場合も多いみたいですよ。
ただ、日本よりセラピーに行く、カウンセリングに行くというのが歯医者に行くような感覚で行けますし、タブー視されている傾向はないですよね。
なので、諸外国と日本を比べるのは文化的背景で違いがあるので、あまり比べるのは意味がないかもしれません。

2012年4月20日金曜日


鬱病

抑鬱を主訴とする気分障害で他に焦燥感、悲哀、睡眠障害、食欲減退など多くの症状が見られる。

鬱病の分類

日本でよく利用されているDSMやICDの診断基準では、基本的に原因を考慮せずに症状によって診断し、重症、中等、軽症などに細かく分類される。
重症の大鬱病(major depression)のみを指して鬱病と呼ばれることもある。

原因による分類は以下に記す通りである。

内因性鬱病

心因性鬱病(反応性、心理的なストレス)

身体因性鬱病(インフルエンザなど鬱病以外の病気や薬の影響)

神経症性鬱病(性格や思考による)

更に細かい分類では、荷おろし鬱病(schulte 1951)、根こそぎ鬱病(burger-prinz 1951)、喪失鬱病(lorenzer 1959)、引越しうつ病などがある。

その他、仮面鬱病、擬態鬱病など非常に多くの種類が存在する。

鬱病の原因

精神的負担を与える出来事に原因があるとされる心因性鬱病や性格に原因を求める神経症性鬱病などの考え方がある一方で、原因を想定する診断を避けて、DSMやICDのように専ら症状によって診断する場合もある。

心因性鬱病では、きっかけさえあれば誰でも鬱病に罹患するという見方もあるが、鬱病に罹患する素因を持っていることが条件とする場合もある。
これは、環境と素因の相互作用によって統合失調症を発症するという見方と共通する。

また、鬱病を脳の障害と考える見方もあるが、その場合でも問診に基づいて診断するという点では同じで、セロトニンやノルアドレナリンの不足を理由に鬱病と診断することは稀と考えられる(DSMやICDの診断基準に脳内物質は考慮されていない)。

鬱病の病前性格

<クレッチマーの循環気質>

2012年4月19日木曜日


李 廷秀(り ちょんすう)

健康増進科学分野 准教授

学歴

1985年 韓国高麗大学卒業、渡日
1986-88年 東京大学医学部保健学科修士課程(疫学)修了
1988-91年 東京大学医学部保健学科博士課程(保健管理学)修了
1991年博士(保健学)

研究内容

 生活習慣と生活習慣病に関する研究を主に行っています。研究の中心は肥満疫学です。肥満は生活習慣病の元となるもので、人々の肥満を予防・解消することは、種々の生活習慣病の予防・解消につながります。人々の肥満には、食生活と身体活動によるエネルギーのアンバランスや生活習慣・行動上の問題があり、これらは直接・間接的にメタボリックシンドローム、高血圧、高脂血症、糖尿病を含む生活習慣病の発症・増悪につながります。身体活動と食事という生活行動は互いに影響しあうものであるので、同一の戦略・施策によって解消できる部分が大きいものです。以上のような問題意識から、地域・職域における効果的な行動変容プログラムの開発、短期的・長期的行動変容が生活習慣病に及ぼす影響に関する研究 、行動変容を支援する方法に関する研究、行動変容の継続に影響する要因に関する研究、人々の行動に影響を及ぼす社会・物理的環境に関する研究、生活習慣変容プログラムの費用効果に関する研究、生活習慣変容が医療費削減に及ぼす影響に関する研究などを行っています。また、身体活動評価方法、食事評価方法、肥満指標の開発に関する研究を続けています。

学会活動

評議員

日本公衆衛生学会、日本民族衛生学会、日本循環器予防学会、日本体力医学会

雑誌編集委員

日本運動疫学会、日本民族衛生学会

正会員

日本産業衛生学会、日本衛生学会、日本肥満学会、日本疫学会、日本更年期医学会、など

受賞歴

2002年日本公衆衛生学会研究奨励賞受賞

主要な研究業績

 英文原著

  • Lee JS, Kawakubo K, Mori K, Akabayashi A. BMI specific waist circumference for detecting the clustering of cardiovascular risk factors in a Japanese population. J Atheroscler Thromb 2010 (in press).
  • Kashihara H, Lee JS, Kawakubo K, Tamura M, Akabayashi A. Criteria of waist circumference according to CT-measured visceral fat area and the clustering of cardiovascular risk factors. Cir J 2009; 73(10): 1881-1886.
  • Kondo K, Lee JS, Kawakubo K, Kataoka Y, Asami Y, Mori K, Umezaki M, Yamauchi T, Takagi H, Sunagawa H, Akabayashi A. Association between daily physical activity and neighborhood environments. Environ Health Prev Med 2009; 14(3): 196-206.
  • Nakade M, Lee JS, Kawakubo K, Kondo K, Mori K, and Akabayashi A. Changes in food intake patterns associated with body weight loss during a 12 week health promotion program and a 9-month follow-up period in a Japanese population. Obesity Research and Clinical Practice 2009; 3:85-98.
  • You KS, Lee HO, Fitzpatrick JJ, Kim SS, Marui E, Lee JS. Spirituality, Depression, Live Alone, and Perceived Health among Korean Elders in the Community. Archives of Psychiatric Nursing 2009; 23(4): 309-322.
  • Lee JS, Lee WC, Lee KS, K KW, Choi EJ, Park CM. The new health promotion strategy in Japan. Focusing on life-style related diseases. Korean J Health Educ & Promot 2008; 9: 167-181.
  • Fujita T, Hayashi K, Kataoka K, Matsumura Y, Lee JS, Takagi H, Suzuki S, Mizunuma H, Aso T. Prevalence of disease and Statistical power of the Japanse Nurses' Health Study. Industrial Health 2007; 45: 687-694.
  • Lee JS, Kawakubo K, Mori K and Akabayashi A. Effective cutoff values of waist circumference detecting the clustering of cardiovascular risk factors of metabolic syndrome in Japanese men and women. Diabetes and Vascular Disease Research 2007 (In press)
  • Lee JS, Kawakubo K, Kohri S, Tsujii H, Mori K, Akabayashi A. Association between residents' perception of neighborhood environments and walking time in objectively different regions. Env Health Prev Med 2007; 12: 3-10.
  • Amano Y, Sugiyama M, Lee JS, Kawakubo K, Mori K, Tang AC, Akabayashi A. Glycemic index-based nutrition education improves blood glucose control in Japanese adults: a randomized controlled trial. Diabetes Care 2007; 30(7): 1874-1876.
  • Nakade M, Lee JS, Kawakubo K, Amano Y, Mori K, Akabayashi A. Correlation between food intake change patterns and body weight loss in middle-aged women in Japan. Obesity Research and Clinical Practice 2007; 1(2): 79-89.
  • Fujita T, Hayashi K, Kataoka K, Matsumura Y, Lee JS, Takagi H, Suzuki S, Mizunuma H, Aso T. Prevalence of disease and Statistical power of the Japanse Nurses' Health Study. Industrial Health 2007; 45: 687-694.
  • Lee JS, Kawakubo K, Kondo K, Akabayashi A, Kataoka Y, Asami Y, Mori K, Umezaki M, Yamauchi T, Takagi H, Shimomitsu T, Inoue S, Sunagawa H. Neighborhood environment and leisure-time physical activity in residents of the Tokyo Metropolitan area. Movement & Health 2007; paper CD No. 25:1-6.
  • Kawakubo K, Lee JS, Mori K. Relative contribution of walking steps to weight reduction in overweight women. Movement & Health 2007; paper CD No. 20:1-5.
  • Kondo K, Lee JS, Kawakubo K, Mori K, Kataoka Y, Asami Y, Akabayashi A, Umezaki M, Yamauchi T, Takagi H, Shimomitsu T, Inoue S, Sunagawa H. Relationship between physical activity and neighborhood environment in two different rural areas in Japan. Movement & Health 2007; paper CD No. 21:1-6.
  • Nakade M, Lee JS, Kondo K, Kawakubo K, Mori K, Akabayashi A. The effect of walking steps on body weight loss. Movement & Health 2007; paper CD No. 32:1-6.
  • Lee JS, Kawakubo K, Park CM and Akabayashi A. Rapidly increasing prevalence of obesity and their confident determinants in Korea. Korean J Health Educ Promot 2006; 23: 1-11
  • Lee JS, Kawakubo K, Inoue S, Akabayashi A. Effect of β3-Adrenergic receptor gene polymorphism on body weight change in middle-aged, overweight women. Environ Health Prev Med 2006; 11(3): 69-74.
  • Amano Y, Kawakubo K, Lee JS, Tang AC, Sugiyama M and Mori K. Correlation between dietary glycemic index and cardiovascular disease risk factors among Japanese women. Eur J Clin Nutr 2004; 53: 473-478.
  • Lee JS, Kawakubo K, Kashihara H, Mori K. Effect of long-term body weight change on the incidence of hypertension in Japanese men and women. Int J Obes Relat metab Disord 2004; 28(3): 391-395.
  • Lee JS, Kawakubo K. Influenza vaccination coverage in Japan. Lancet 2003; 362(9397): 1767.
  • Lee JS, Kawakubo K, Kobayashi K, Mori K, Kashihara H and Tamura M. Effects of ten year body weight variability on cardiovascular risk factors in Japanese middle-aged men and women. Int J Obes Relat metab Disord 2001; 25(7): 1063-1067.
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  • Lee JS, Aoki K, Kawakubo K and Gunji A. A study on Indices of Body Fat Distribution for Screening of Obesity. J Occup Health 1995; 37: 9-18.

 和文原著

  • 井上 茂、大谷由美子、小田切優子、高宮朋子、石井香織、李廷秀、下光輝一.近隣歩行環境簡易質問紙日本語版(ANEWS日本語版)の信頼性.体力科学 2009; 58(4): 453-462.
  • 川久保清、李廷秀:脂質代謝に与える運動効果の機序.日本臨床スポーツ医学会誌 2009; 17(2):214-219.
  • 李 廷秀、森 克美、川久保清.地域における保健指導がメタボリックシンドロームに及ぼす短期的・長期的効果.(財)健康管理事業団 研究助成論文集将将 2008: 19-31.
  • 渡辺悦子、李 廷秀、川久保清、丸井英二.女性の出産前後における体重変化と生活習慣の変化との関連.民族衛生2008;74(1):3-12
  • 近藤香奈恵、李 廷秀、川久保清、中出麻紀子、森 克美、赤林 朗.メタボリックシンドロームの食事の多様性とバランスの実態−その評価方法に関する研究−.肥満研究2007; 13 (2): 143-153.
  • 川久保清、李廷秀.「健康日本21」と中間評価.臨床栄養2007; 110(1): 29-34.
  • 川久保清、内藤義彦、吉武裕、李廷秀、大場美穂、野田奈津実、柏崎浩.日本体力医学会プロジェクト研究 身体活動量評価法の開発に関する研究.体力科学 2007; 56(1): 25-26.
  • 鈴木清美、小堀悦孝、相馬純子、小野田愛、齋藤義信、尾形珠恵、李 廷秀、森 克美、川久保清.藤沢市における個別健康支援プログラムの有効性の検討.厚生の指標 2006; 53(11): 12-18.
  • 齋藤義信、鈴木清美、田中歩、小川芳弘、高橋健、山口幸雄、小堀悦孝、李 廷秀、川久保清.藤沢市「国保ヘルスアップモデル事業」における運動支援を中心とした個別健康支援プログラムの有効性について−第2報:医療費との関連−.体力科学 55(6): 798, 2006
  • 川久保清、李廷秀.9つの自主グループを生んだウォーキング12週間−江東区健康センターの試み−.Walking Research 2005; 9: 11-13.
  • 川久保清、李廷秀.生活習慣病と運動(高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満).Journal of Clinical Rehabilitation 2005; 14(9): 836-841.
  • 川久保清、李廷秀.突然死の発生率.日本臨床 2005; 63(7): 1127-1134.
  • 川久保清、李廷秀.ファストスポーツからスロースポーツへ−ウォーキングによる健康づくり.体力科学 2005; 54(1): 42-43.
  • 川久保清、李廷秀.生活習慣病の健康支援−医科学系の立場から. 健康支援 2005; 7(1): 63
  • 李 廷秀、川久保 清、森 克美.身体活動量増加を目指した地域におけるアプローチ−身体活動量増加のための具体的アプローチ−評価から実践へ−.Research in Exercise Epidemiology 2003; 5: 17-19.
  • 李 廷秀、川久保 清、川村勇人.職場における健康づくり支援環境評価に関する調査研究.産業衛生学雑誌 2003; 45: 57-66.
  • 李 廷秀、川久保 清、川村勇人、平尾紘一.2型糖尿病患者における通院中断に関連する心理社会的要因.糖尿病 2003; 46(4): 341-346.
  • 光橋悦子、李 廷秀、川久保 清.短期減量プログラム実施後の体重変化と生活習慣要因の関連.日本公衆衛生学雑誌 2003; 50(2): 136-145.
  • 森 克美、川久保 清、李 廷秀.日本語版SF-36を用いた地域住民のHRQOLの測定.厚生の指標 2002; 49: 1-6.
  • 遠藤晶子、川久保 清、李 廷秀、細川亜希子、濱本 紘、北原公一.心筋梗塞・冠動脈バイパス術患者のソーシャルサポート−自己管理と冠危険因子改善に対する提供主体別サポートの関連−.心臓リハビリテーション 2002; 7(1): 168-171.
  • 原田亜紀子、川久保 清、李 廷秀、福田 敬、小林廉毅.高血圧患者に対する運動療法の費用と効果に関する検討.日本公衆衛生雑誌 2001; 48(9): 753-763.
  • 遠藤晶子、川久保 清、李 廷秀、細川亜希子、濱本 紘、北原公一.心筋梗塞・冠動脈バイパス術患者の生活習慣について−退院後の自己管理に関連する要因の検討−.心臓リハビリテーション 2001; 6(1): 94-97.
  • 原田亜紀子、川久保清、李 廷秀、岩垂 信、池田千恵子、茂住和代、南 伸子.24時間活動記録、加速度計による1日消費エネルギー量の妥当性−Flex HR法を用いた検討−.体力科学 2001; 50(2): 229-236.
  • 川久保清、李 廷秀.生活習慣病に対するウォーキングの効果―糖尿病、高血圧、高脂血症など−.臨床スポーツ医学 2002; 19(4): 361-365.
  • 李廷秀、川久保清、宮本慶子、佐々木美奈子.体重変化と冠危険因子の関連.−中年男性の6年間の健診データ成績から−.日本公衆衛生雑誌 1999; 46(5): 373-379.
  • 李廷秀、川久保清.冠動脈疾患危険因子との関連からみた地域住民における有用な肥満指標に関する研究.日本公衆衛生雑誌 1999; 46(2): 89-102.
  • 李廷秀、 川久保清、郡司篤晃.冠動脈疾患危険因子と肥満度の関連について―性・年齢別の検討―.日本衛生学雑誌 1997; 52(2); 462-469.
  • 丸井英二、李廷秀.留学生の異文化のなかでの生活とストレス.東京大学留学生センター紀要 1995; 第5号: 217-239.
  • 丸井英二、李廷秀.留学生の異文化接触による健康意識及び行動の変化.健康文化 1995;1:128-143.
  • 川久保清、樫原英俊、李廷秀、柳堀朗子、青木和夫、郡司篤晃、野崎 彰、大城雅也、井上博、杉本垣明、坂本静男.健康増進センターにおける1年間の運動習慣頻度と冠危険因子に対する運動効果の関連.臨床スポーツ医学 1993; 10(9): 1109-1114.

 著書・訳書・総説等

2012年4月16日月曜日


アメリカにある最悪な飲み物・2000キロカロリーもあるミルクセーキ!

チョコレートアイスクリーム・ミルク・ピーナツバターなどで作られた飲み物でベーコン25枚分に相当する脂肪分があるらしいです!

ネタ元

・マジかよアホだろ!なんでこんなの開発したんだ?これがたとえ物凄く美味くても、俺はこれを飲むのを避けるだろうな(笑)

・これを好んで飲むようになったらもう薬物中毒と同じ。

・これ摂食障害の人に飲ませるのがいいんじゃないか?カロリーの事を教えなければ飲み物だから飲んでくれるかも。

・親愛なるイギリスと比べるとやっぱアメリカは本当にアホだな。

2012年4月14日土曜日


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2012年4月13日金曜日


連日ブログでもお伝えしておりますが、東北関東大震災により被害にあわれた皆様に、心よりお見舞いを申し上げると共に犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみ申し上げます。

サンデーマンデーチューズデーウェンズデーサーズデー

サーズデーフライデーサッタデーオッソログの日~

 

昨日は4月から新しくオッソのスタッフに加わった方々の歓迎会で、とても充実した時間を過ごせた石井正人です。

すでにジムのスタッフ紹介には顔写真が貼り出されていますが、今回加わったオッソの仲間はこんなメンバー。

 

・野田将太郎くん

 トピレックスイムクラブにも通っていた、砂町っ子です。

 現在は野球もやっている若者です。

 ジムでトレーナーとして指導にあたります。

 

・田中好(このみ)さん

 学生時代は陸上部で走り幅跳びをしていました。

 フロントで皆様に様々なご案内をいたします。

 甲斐さんと間違えないで下さいね(笑)

2012年4月11日水曜日


otard2さん

食物酵素なんて種類の酵素はない

体内の減った酵素を食べて補うなんて話はまったく何の根拠もない疑似科学とかトンデモ理論の類

酵素はタンパク質でできてるから、口から入ると胃で消化されて酵素じゃなくなる

そのままの形で体内に入ってくることはないから、体外から摂取して補うことはできない

加熱して効果を失うのと同じように、胃酸で効果を失うから消化にも役立たない

つまり、健康効果を期待して酵素を摂取しても全くの無駄



ただ、食材にも消化酵素が含まれてるのは事実で、たとえばパイナップルと肉を一緒に調理すると酵素で肉が軟らかくなって消化しやすくなるのは確か

胃腸が悪い人だったら、食べる前までなら効果あるかもな

2012年4月10日火曜日


 

TOP > 4. 怖いアリ、愉快なアリ、痛いアリ


人間や家畜を骨だけにする"陸のピラニア"

 

 テレビ映画などでは、「恐怖の人食いアリ」などと、まるで猛獣が人間に襲いかかるみたいな印象を受けるが、こちらが油断さえしなければそう危険なことはない。この人間や家畜を、場合によっては骨だけにしかねないアリは、外国でも「アーミー・アンツ」(軍隊アリ)と呼んで恐れられている。
 このアリは大軍が行列をつくって餌探しに出かけるのが特徴で、餌は生きている虫や小動物、それを殺して肉を運んでくる。餌はおもに子育てのためで、付近に餌のあるあいだはその場所に逗留し、餌がなくなると、新しい場所に移動する。つまり、逗留→移動を繰り返しているわけで、完全には巣をつくらない放浪性のアリである。人間でなら、昔の野武士や山賊の集団、とでもいったところだろう。
 アリの学問上からは、新大陸(南北アメリカ)にいるのを「軍隊アリ」、旧大陸(ユーラシア、アフリカ)にいるのを「さすらいアリ」と呼んでいるが、どちらも習性は似通っている。まず、一つのコロニーに属する個体数が多いことで、なかには数千万匹に及ぶものがある。個体数が多いのは、女王アリにそれだけ産卵能力があるからだが、実際にさすらいアリの女王は体長5センチ、腹などは人間の親指ぐらいの太さがある。こんなに大きくては結婚飛行に空へ舞い上がることはできないから、最初から翅がない。行進するときは、多くのアリが女王アリをかつぐようにして誘導していく。
 雄アリは翅を持っているが、全身に毛が生えていて、クマンバチ(スズメバチ)にそっくり。昔、これが軍隊アリの雄だとわからなかった時代は、クマンバチの一種として分類されていたほどだ。兵隊ありは、東洋やアフリカにいるヒメサスライアリでも、体に不釣り合いなくらいの鋭くとがった牙を持っているが、南米の軍隊アリの牙はさらに巨大で、マンモスの牙のように曲がっている。餌の肉を食いちぎるのに威力を発揮するためである。

軍隊アリの巨大な牙(上)

熱帯アメリカの軍隊アリ(働きアリ)大きさはさまざまだが、数では小形のものが圧倒的に多く、獲物の肉を食いちぎるのは彼らの役目

 

 さて、女王アリは周期的に大量の卵を産み、それが孵化して幼虫になると、成長過程で餌がたくさん必要となる。だから、ほかのアリのように巣を構えていたのでは、すぐに周辺の餌を取りつくしてしまうので、次から次へと狩りの場を求めて移動せざるをえない。歩けない幼虫がいるのに、どうして移動できるかというと、幼虫の頭をくわえて引っ張って行く。寝ぐらは大きな木のうろとか、石の下など適当な場所を選んでビバーク(野宿)する。また翌日は餌を求めて行進するわけだが、幼虫が蛹になると餌は摂らなくなるから、そこにしばらく滞在し、あまり餌探しにも行かなくなる。
 アフリカあたりでは、このアリの行列には近寄るな、と警告されているが、なにしろ肉を食いちぎる牙を持っているので、咬まれると痛いし、引っ張って取れば皮膚が切れて血が出てしまう。行く手にある昆虫はもちろん、ヘビ、ウサギといった小動物まで血祭りに上げるし、牛のような大きな家畜でも、たまたまつながれていて逃げられないときは、たちまち骨になるまで食いつくされてしまう。人間も熱病か何かにかかって身動きできない状態でいると、牛と同じ運命をたどることになるから恐ろしい。
 1929年の世界大恐慌のときの話だが、金儲けをたくらんだ男が、アマゾンのジャングルにチョウの採集に出かけた。あそこには、この世のものとも思われぬ美しいモルフォチョウがいて、金持ちのコレクターに高く売れるからである。ところが、消息不明になったので捜しに行ってみたら、木の根元に骸骨が横たわっていて、周囲にモルフォチョウの翅が散乱していたという。病気で動けなくなったところを、軍隊アリに襲われたのであった。
 南米から中米にかけて、またアフリカのコンゴー(ザイールの熱帯雨林地帯などは、この手のアリに襲撃されて、住居から人間達が逃げ出す例はしばしばある。アリの大行列が住居に向かって行進してきたら、もう災難とあきらめ、大切なものをもって、一時的に家を捨てる以外に方法はない。とにかく何百万匹とか何千万匹では、殺虫剤があっても効果はない。家中の食物が食いつくされるのを、遠くからただ傍観しているだけだが、アリの去ったあとには、家に棲みついているゴキブリなどの害虫も、ことごとく一掃されているのが、まあ唯一の利点、といえばいえるだろう。

 

 

 

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はさみ撃ちや投網式に餌をハンティング

 

 軍隊アリはしょっちゅう移動しているわけだが、その働きアリは、なんと盲目である。ほかの昆虫のように、自分ひとりで生活しているものが盲目では、生きていくことも危ぶまれるだろうが、軍隊アリは大集団で行動しているし、フェロモンを発散するので仲間にはぐれることもなく、目が見えないからといって不自由はないらしい。それに、目がないといっても視神経は残っていて、明暗の区別ぐらいはつく、と思われる。
 地面にフェロモンで印をつけながら行進しているのだが、さすらいアリの行列を観察すると、その辺の事情がよくわかる。行列といっても、先頭のアリは常に先頭に立っているわけではなくて、ときどき歩くのをためらったりする。と、後ろから1匹のアリがチョコチョコとばかりに飛び出し、先頭より10センチから15センチばかり先のほうへ駆け出す。ところが、すぐにまた駆け戻って来る。このときは、地面にもうフェロモンの道しるべがつけられているので、後続のアリたちは安心して前進する。・・・・・・こういう小さな停滞と突っ走りの繰り返しで、行列はどんどん進んで行く。

熱帯アフリカのさすらいアリ。上は巨大な雄、下は働きアリで、大きな兵アリから小さな働きアリまで大きさはさまざま

 

 お先っ走りのアリは、いつも同じアリとは限らず、先頭グループから代わる代わる出ているようである。というのは、1匹がフェロモンを出して道しるべをつけると、続いてすぐまたフェロモンを分泌できないからだろう。時には2匹が別々の方向に飛び出すことがあると、行列はふた手に分かれ、さらにそれが二つにも三つにもなって、ちょうどケヤキなどの木が細く枝分かれしてホウキ状になるように、先端がどんどん広がる場合がある。これは餌を取るときで、獲物をはさみ撃ちにするというか、投網のように包み込むというか、あっという間に周囲がアリだらけになってしまう。だから、このアリの行進を近くに寄って観察するのは危険で、気がついたらアリにグルッと取り囲まれ、体に這い上がって来られてから騒いでも、も� �遅いことになる。・・・・・・こうしてハンティングを終えると、再びもとの一筋の行列に戻って、また行進を始める。
 東洋の熱帯地方にいる「ヒメサスライアリ」は、人間の皮膚を咬み切るほどの力がないので、まず危険はない。その名のとおり、軍隊アリ、さすらいアリに比べると、ずっと小さいアリだが、ハンティングのやり方がまた独特である。行列の先端が二つに分かれると、それぞれずっと迂回していって、また先端が合流する。軍隊アリのように扇形の広がりでなく、こちらは団扇形とでもいうか、そのふた手の行列に囲まれた中間部が猟場になるわけで、そのなかをアリは縦横無尽に駆けめぐって狩をする。
 このヒメサスライアリは、ビバークしている仮の巣から数百メートルも離れた先まで、狩のために遠征する。狩がすむと、再び一筋の行列となって帰って行くが、ジャングルのなかで数百メートルも跡を追っていくのはむずかしい。小さなアリだから、地面の隙間とか石の下などに完全に隠れているが、ハンティングの現場に出会っただけでも幸運、といわなければならない。東洋には、こういうアリの種類が、少なく見つもっても30種以上は棲息していて、数千匹から数万匹の規模のコロニーをつくっている。

 

 

 

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巨大な巣の"農場"でキノコを栽培する

 

 軍隊アリのように動物性の餌を捜しに行進するのではなく、木の葉を取りに行列をつくって出かけるアリがある。その名も、「ハキリアリ」(英語で「リーフカッティング・アンツ」)で、アメリカ大陸のニューヨーク以南からアルゼンチンにかけて、主として熱帯圏に数十種類棲息している。普通のアリは、動植物の蜜を餌にしているのだが、このハキリアリはキノコを巣で栽培することで世界的に有名である。
 このアリは個体数が多く、巨大な巣(直径5-10メートル)をつくるが、トンネルも複雑で巣室もたくさんあり、空気穴を何本もあけて温度や湿気調節までしている。この巣から大行列を繰り出すが、目的は植物から葉を切り取り採集して来ることで、葉から丸く噛みきった一片を高々と持ち上げて運ぶ。まるで葉の日傘をさして歩いているようなので、「パラソル・アンツ」と異名もある。コーヒー園がやられるから人間にとっては害虫だが、もとはといえば、彼らの棲息地を人間がどんどん開拓したせいであって、アリにも言い分はあるだろう。
 葉を巣内の"キノコ栽培室"に運び込むと、待ち構えていた働きアリが寄ってたかって細断する作業にかかる。細断といっても、われわれの服のポケットの隅からつまみ出すタバコの屑ぐらいに小さく噛み切り、ドロドロになったものを部屋の中央に積み上げる。これがキノコの培養基で、人間がオガクズなどを使ってキノコを培養するのと理屈は同じである。これに菌を植え、キノコを育てるわけだ。
 しかし、念のためにいうと、培養基で細菌体を育てるので、あの傘が開いた子実体(いわばキノコの花にあたる)を収穫するのが目的ではない。菌糸体が伸び、広がっていくと、菌胞という小さな玉が無数にでき、これがアリの餌となる。ところが、いっぺんに菌胞ができては餌としては供給過剰になるので、それを考えて生長をコントロールしている。ハキリアリの分泌するフェロモンのアミカシンという物質が、キノコの生長をうまく抑制する働きがあるらしい。
 このキノコの菌は特別なものらしく、どのキノコに属するかほとんど正体は不明である。キノコの分類は子実体で行うので菌糸体からはわからないわけだが、ハキリアリにとっては命の綱だから、雌(女王アリ)が結婚飛行に巣から出ていくとき、必ず菌の一部をくわえて飛び立つ。交尾を終えて土にもぐり、巣をつくるが、元の巣にあったような培養基はない。といって、女王アリは葉を取りに出かけたりはしないので、とりあえず大切な菌を、自分の排泄した糞や、不要になった翅を細かくした上に置いておく。そのうち産卵して働きアリが誕生すると、本格的な培養基づくりが始まるわけである。
 こういうおもしろい習性を持ったハキリアリはアメリカ大陸だけで、ほかに類似した種類はいない。ある種類のアリがいると、たいていそれに似たような仲間がどこかほかにもいるものだが、ハキリアリの場合は孤立した存在であるのも興味深いところである。しかし、東洋でも、ハキリアリに似た形態の種類がいて注目されているが、これはキノコを栽培しない。どのような発展段階を経て、キノコを栽培するようになったかはわからないが、ハキリアリによっては必ずしも葉ばかりとは限らず、花や枯枝を利用しているものも認められる。なお、シロアリの仲間だが、枯葉を集めて来て菌を栽培しているものがある。東洋の熱帯地方を中心に棲息する種類で、日本では西表島などでも発見されている。
 アメリカ南部のフロリダ州あたりでは、このハキリアリが困り物で、よく洗濯物でトラブルが起こる。家に入り込んだアリが、洗濯をしようとしてまとめてある衣料品にたかる。それを知らずに洗濯機にかけると、アリは苦しまぎれに繊維に食いついてしまう。むろん、アリは死んで、胴はちぎれて頭だけがくっついているのだが、これは一つ一つ取るのが容易ではない。といって、そのままにしておけば、ハキリアリには小さなトゲがたくさん生えているので、シーツにしろ、肌着にしろ、とても我慢して使うわけにはいかない。

 

 

 

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ジャンプするアリは専守防衛の知恵から

 

 アリといえば、日本では地面や樹木の表面をせかせかと這い廻っているものしか目につかないが、世界は広いもので、ピョンピョン跳びはねるアリもある。熱帯地方の「アギトアリ」というハリアリの種類だが、そのなかに跳躍の得意なのがいるのである。

アギトアリ、左はアギトアリの頭

 

2012年4月9日月曜日


この章では、Pro*C/C++プリコンパイラについて説明します。Oracleデータを操作するアプリケーション・プログラムを開発する上でのPro*C/C++の役割と、プリコンパイラによりアプリケーションで実行できる処理について説明します。この章の項目は、次のとおりです。

Oracleプリコンパイラ

Oracleプリコンパイラとは、高水準ソース・プログラムで埋込みSQL文を使用可能にするプログラミング・ツールです。図1-1のように、プリコンパイラはソース・プログラムを入力として受け入れ、埋込みSQL文を標準Oracleランタイム・ライブラリ・コールに変換して、通常の方法でコンパイル、リンクおよび実行できる変更済ソース・プログラムを生成します。

図1-1    埋込みSQLプログラム開発


画像の説明

Oracle Pro*C/C++プリコンパイラを使用する理由

Oracle Pro*C/C++プリコンパイラを使用すると、アプリケーション・プログラムに強力でかつ柔軟なSQLを使用できます。便利で使用しやすいインタフェースにより、アプリケーションからOracleに直接アクセスできます。

多くのアプリケーション開発ツールとは異なり、Pro*C/C++では、アプリケーションを高度にカスタマイズできます。たとえば、最新のウィンドウ機能およびマウス技術を取り込んだユーザー・インタフェースを作成できます。ユーザーとの対話なしに、バックグラウンドで実行するアプリケーションも作成できます。

さらに、Pro*C/C++はアプリケーションの微調整に役立ちます。リソースの使用状況、SQL文の実行状況および各種のランタイム・インジケータを綿密に監視できます。この情報に基づいて、パフォーマンスを最大化するようにプログラム・パラメータを変更できます。

プリコンパイルを行うと、アプリケーションの開発プロセスの工程が増えますが、時間の節約になります。Pro*C/C++プリコンパイラにより、埋込みSQL文はOracleランタイム・ライブラリ(SQLLIB)のコールに自動的に変換されます。また、ホスト変数の分析、構造体から列へのマッピングの定義が行われ、SQLCHECK=FULLに設定することで埋込みSQL文の意味分析が実行されます。

SQLを使用する理由

Oracleデータにアクセスし、それを操作するには、SQLが必要です。SQLをSQL*Plusで対話形式で使用するか、アプリケーション・プログラムに埋め込むかは、実行する作業によって決まります。ジョブにCまたはC++のプロシージャ型処理機能が必要な場合や、ジョブを定期的に実行する場合は、埋込みSQLを使用してください。

SQLは、柔軟かつ強力で、しかも覚えやすいという特長のために、データベース言語の選択肢となりました。SQLは非手続き型言語であるため、処理の方法でなく要求内容を指定できます。英文に似た少数の文を使用して、Oracleデータを一度に1行ずつまたは複数行ずつ容易に操作できます。

任意(SQL*Plus以外)のSQL文をアプリケーション・プログラムから実行できます。たとえば、次のようなSQL文です。

  • データベースの表の動的なCREATE、ALTERおよびDROP
  • データ行のSELECT、INSERT、UPDATEおよびDELETE
  • トランザクションのCOMMITまたはROLLBACK

SQL文は、アプリケーション・プログラムに埋め込む前に、SQL*Plusを使用して対話形式でテストできます。通常は、わずかな変更によって対話型SQLから埋込みSQLに切り替えることができます。

PL/SQLを使用する理由

SQLを拡張したPL/SQLは、プロシージャ構造、変数宣言および強力なエラー処理をサポートするトランザクション処理言語です。同一PL/SQLブロック内で、SQLおよびPL/SQLの拡張機能のすべてを使用できます。

埋込みPL/SQLの主な利点はパフォーマンスの向上です。SQLとは異なり、PL/SQLでは、SQL文を論理的にグループ化し、1文ずつではなくブロック単位でOracleに送ることができます。これにより、ネットワークの通信量と処理のオーバーヘッドが減少します。

Pro*C/C++プリコンパイラの利点

図1-2のように、Pro*C/C++には多くの機能と利点があり、効果的で信頼性の高いアプリケーションの開発に役立ちます。

図1-2    機能と利点


画像の説明

Pro*C/C++によって次のことが可能となります。

2012年4月7日土曜日


飲むだけで運動しなくても脂肪が減って筋肉が増える

役に立った:2件

ピルビン酸のことをそうアピールしている輸入サプリメント販売会社があります。

2012年4月6日金曜日


1. 人体における胸腺の意味


植物や動物、もしくはヒトの体内には、「無駄な」もの、つまりいかなる機能ももたないものは存在しません。おのおのの器官は、多かれ少なかれ生体にとって必要な役割を担っているのです。特に重要なものの例として、例えば、血糖のレベルを調整する膵臓があります。物質(ホルモン)が必要に応じて分泌され、それが生体の機能を調整します。この臓器が失われたり、機能低下に陥ったりすると、生命にとって危険な状態が生じます。古代ではすでに、こうした欠損に対処するために動物由来の抽出物(エキス)を与える試みが行われていました。その最もよい例は、糖尿病への対処です。動物の膵臓の抽出物を与えられなければ、何十万という人々が糖尿病によって命を落としたことでしょう。 こうした事実から、身体に自己防衛力にとって胸腺がもつ意味に関する理論がどれほど重要か、確認することができます。膵臓の抽出物を与えることで膵臓の機能が促されるならば、同様に、胸腺の抽出物には免疫システムを刺激する効果があるはずです。なぜなら、胸腺は身体の自己防衛力の制御中枢と呼ばれているからです。ヒトの場合は、胸骨の真後ろに位置しています。ページ上へ

2. 胸腺療法の歴史


胸腺治療のための基本的な考え方は、すでに2000年以上もの間存在しています。自然物質(そのほとんどが動物由来でした)の摂取によって、古代の人々は健康と活動力を回復していたといわれています。哲学者であり医師でもあったヒポクラテスは、動物から摂取した物質を人体の器官に対して投与することを勧め、中世のパラケルススも、動物の器官は医学にとって特別な重要性があると気づいていました。18世紀にはすでに、ハーネマンが「Similia Similibus Curantur」、つまり「同等のものを同等のものによって治癒する」ことを唱えていました。これは、ホメオパシーの基本原理です。

1930年代には、スイスの医学教授ニーハンスが、ある女性患者に副甲状腺の細胞組織をはじめて投与しました。この処置は治療として大きな成功を収めていきます。テタニーとよばれる筋肉の痙攣は姿を消し、細胞療法が生まれました。

胸腺療法の発展におけるもっとも重要なステップは、スウェーデンの医師サンドバーグ博士による1970年代の業績です。サンドバーグ博士は、細胞標本を用いるのではなく、胸腺からの抽出物を培養し、それを注射¹によって、結核を患っていた彼の実弟に投与し、大きな成功を収めました。

2012年4月4日水曜日


あなたの個人的な旅と滞在に適応したアドバイスは旅行薬局。それは、虫刺され、刺さ、最初の援助旅行緊急、衛生、日焼け、肌のケアと保護の製品と一緒にに関する便利なサービスです。

個人的な旅行のアドバイス: ケア プラス旅行薬局: 4 つの簡単な手順で
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2012年4月2日月曜日


体脂肪率を出すのに、電圧をかけて体の抵抗値で計算して割り出しています。

男性と女性では皮下脂肪の厚みが違いますので、必要な情報です。

身長は手足の長さに係ってきて、これも抵抗と必要な情報です。

2012年3月31日土曜日


◆はじめに

学校の成績が良い人、学歴の高い人が「脳力が高い」というわけではありません。それらも一部の要素ではありますが、脳力とはもっと広い意味で、その人の行動、思考、感情、感性、人間性などすべてを指しています。
今まで脳は年齢と共に必ず低下するものであり、歳をとってから脳は鍛えられないと信じられてきました。しかし違ったのです。脳は鍛えれば鍛えるほど、いつまでも向上し続けるもので、逆に使わなければ二十歳になる前からでもどんどん低下してしまうものなのです。最近は脳を使わない生活をする人が増えてきたことによって、若年性痴呆症(若ボケ)も急増しています。脳を使わなくても支障なく生活できるようになってしまった時代だからこそ、意識的に普段から脳を鍛え、能力の低下を防ぎ、さらにさらに能力を高めるようにトレーニングしましょう。

◆脳力とは?

人間の体の細胞は、生まれた時が最も少なく、成長とともに新陳代謝を繰り返しながらどんどん増加していきます。しかし脳細胞は生まれた時にすでに完成していて、誰にでも平等に約140億個あります。その後は決して増加することはなく、むしろ成長とともに減少し、一度脳細胞が壊れると再生しません。
しかし人間は、この偉大な脳細胞を死ぬまでに3%程度しか使用していないと言われています。天才として知られている偉人たちでも7%くらいが限度です。残りの脳細胞は使用しないまま寿命がつきるのです。つまり、年齢とともに脳細胞がいくら減少していくと言っても、まだまだ使用していない脳細胞は温存されているため、「歳をとると脳は鍛えられない」というのは嘘なのです。脳細胞が減っていっても、使用する脳細胞はまだまだ限りなく残されているため、人間の構造上、死ぬまで使い続けることができるのです。

脳細胞は使われれば使われるほど、シナプスという神経線を出し合い、他の脳細胞とつながります。シナプスは脳細胞同士を網目状につないでいき、これが「脳力」と言われるものになります。つまり脳を使� ��て脳細胞を刺激し、シナプスをたくさん出して大きな回路網を作ることこそが、脳力を高めることにつながるのです。

この回路網こそが、その人の思考や行動、感情、意志、感性などのさまざまな結果を導き出しています。回路網のできかたにこそ、個性があり、個人差が生まれ、頭が良いとか悪いとかの結果につながっているのです。生まれた時は万人に同じ数だけある脳細胞に差が生まれてくるのは「脳を使っているかどうか」であり、それによって脳力に差が出てくるのです。

ちなみに勉強ができる人、学校の成績が良い人がイコール脳力の高い人というわけではありません。勉強という要素も回路網が作り出す結果のひとつではありますが、それがすべてではないのです。脳力とは人間性をも含む、個人がもつすべてを 指すと言っても過言ではありません。

2012年3月29日木曜日


●セログループ=アジア系土着のHCV

 欧米産の薬は効き難い。
 以前の根治率1〜2%>
 現在=1年以上投薬&IFN治療継続
    >50%程度は治癒傾向に。

●今回の治療から
 日本人向けに改善された
 ペガシス・コペガス併用治療に切れ替えた。

 ペガシス皮下注射180μg=
  セログループ1でHCV−RNA量が高値のC型慢性肝炎のウイルス血症の改善する。
 副作用=あらゆる病気の増悪!?貧血〜失明〜自殺まで各種アラカルト。

※この添付書類読んで進んで治療受ける人は勇者だ^^;。

 コペガス錠200mg=
  抗ウイルス剤セログループ1&HCV−RNA量高値のHCVの改善薬。

 副作用=自殺企図/躁鬱状態/心不全/肺炎/
     脳梗塞/意識障害/
     錯乱&幻覚&中毒性表皮壊死@@!。
     ユエニ食べ過ぎ以外の怖い病気各種!!。

※これを読んでも薬を飲むノサ。

◆◆◆

と、怖い副作用注意の列記。担当さんは

「よく分かんないからなんでも書いとけ」

と思ったに違いない。気の弱い人にはSな文だ。

 さてさて治療再開の翌朝の体調!。

 久しぶりに8時間以上連続睡眠出来,すこぶる快調。一応。副作用予防に、寝る前ロキソニン半錠&ソラナックス半錠を飲んだ。数年生活の質を落としても治癒延命を望むのは「希望」と言う光を掴みたいからだろう。

◆◆◆

 ペパコペ治療再開=最初の夜!now。まったく異常なし。

心の声=
 あ〜、心配して損しちゃたもんね。
 抗体反応だってよくよく調べれば誤差範囲。
 以前の検査なら陰性じゃん@@。
 実際ウィルスがいるか?単なる過去の痕跡なのかは?
 今の検査では?だYO〜!。

◆◆◆

 昨日、愚痴をこぼして訪れたご近所の主治医。

 一ヶ月以上、尿に炎症反応と潜血が出ている。時々はタンパク質も。タリザードが効かないので先週、簡易な癌検査をしていたのだ。その結果も気になっていた。かかりつけ医には尿の細菌検査と言われたが、腫瘍検査もしていた。これは腫瘍2度手術の私の体調を気遣ってしてくれたから。カルテに糊付けされた検査結果用紙を見せてくれた。

 原因不明 炎症反応あり。

 どうも、原因不明の炎症があるらしい。肋膜が痛いので、少し怖いかも…。どっちにしろ原因不明って奴は怖い。幸いなことに腫瘍マーカーは反応していない。タリザードの連続服用で耐性菌のようなもの?真菌カビなど体内にいるか?の検査結果は� ��日訊くことになった。まったくあれこれ病気なことだ(汗)。

◆◆◆

 昨日夕方

 かかりつけ医に

 私;「今日の検査で落ち込んだ」と言ったら

 「え〜、また腫瘍が出来たの?」

 私;「HCVが陽性反応になった」

 「ナ〜ンダ、ソンナコト〜!?」

 「この肝機能数値なんて問題ないよ〜。」

 私;「だって、国立の先生がっかりしていたしぃ〜」

 「先生女の人なの?。まったく問題ない。

 ここで。かかりつけ医のセカンドオピニオン

 IFN治療はたとえ根治しなくても絶対に!延命効果がある(良い事がある)。
 それに根治しなくて肝臓癌になっても今は死ぬ(寿命)まで付き合える病気。
 手術も薬もどんどん進化進歩している。肝臓癌を怖れることはないよ。呵々!

 なんとなく安心しつつ、高齢になっての肝臓癌より、悪性肉腫の再発の方が怖いのかもネ〜。

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公開されている副作用の一覧
※30%と書かれた副作用ならほぼ100%影響があるらしい。

2012年3月27日火曜日


『膠(にかわ)』

古来より使用されてきた接着剤料。棒状になった物(三千本)や顆粒状(主にウサギ膠/別名:トタン膠)の物があります。主成分は、近年お肌にも良いとされるコラーゲン。タンパク質の一種で、動物や魚の皮を水で煮た液を乾燥させて作ります。日本絵画の多くは顔料にこの膠を混合し、接着剤として描画しています。
絵画などの修復作業においては剥離した絵の具の再定着や、定着の強化を目的としています。とくに絵の具層の厚い油画等の欠失部分には、炭酸カルシウムなどを混合したペーストを充填材として使用します。

『布海苔(ふのり)』

一見、畳イワシかインスタントラーメンの麺のようにも見えますね。でもこれは海藻の一種で、それを乾燥させたものです。生麩糊同様に、水を加えて常温で溶かすか、加熱して煮溶かして使います。溶けた接着剤は黄色実を帯び、修復の現場では仮着(一時的、または応急的な接着)剤として、痛んだ絵画表面の養生(表打/作品の表面に和紙等を張り付けて被覆すること)などを行う時に用いたり、絵の具の剥離箇所などに膠と混ぜて利用します。

2012年3月25日日曜日


文責:師田信人(独立行政法人 国立成育医療研究センター 脳神経外科医長)

1●髄液(脳脊髄液)と脳室


頭の中には何が入っているでしょう?

もちろん脳がありますね。大脳とか、小脳とか。血管や神経もあります。まあ、それくらいは常識、常識。

でも、水を溜めるところもあるといったら、ちょっとビックリしませんか?

「頭に水なんか入ってるの?」 

はい、あるんです。頭の中にある水のことを、正式には「脳脊髄液」といいます。これは脳と脊髄(その両方で中枢神経系を構成しています)の中と表面にこの液が存在するからで、通常は略して「髄液」と呼ばれています。

もう少し詳しく、この髄液の存在する脳というものを解剖してみましょう。

脳と脊髄は全体を丈夫な膜で覆われています。これを「硬膜」と呼びます。硬膜の下には表面の滑らかな膜があり、内部はくもの巣のように網目状になり、脳・脊髄表面の血管を支えています。これが「クモ膜下出血」で悪名高い「クモ膜」です。実際の手術の際に顕微鏡下に見るクモ膜はとてもきれいなもので、「『神』さまがいなければ創れない」と、思わず感激してしまうほどに芸術的です。

このクモ膜の下には脳・脊髄表面を直接覆う軟膜と呼ばれる膜があります。字のとおり、とても薄く柔らかい膜です。

脳になんの問題もない、正常な人の場合、硬膜とクモ膜の間には何もありません。クモ膜表面と軟膜の間はクモ膜の網目が走り、脳表の血管がクモ膜によって固定されています。

さて、脳の実質、すなわち脳� ��のものはこの軟膜の下に存在します。そして、脳の中で、髄液を貯留している部分を脳室といいます。いわば、脳室とは脳の貯水場みたいなところです。

2●水頭症ってなに? 水頭症の診断方法


水頭症とは、読んで字のごとく、頭の中が水浸しになることですが、水浸しというとちょっと表現がオーバーですね。実際には髄液の産生(普通、「生産」と言いますが、医学の世界では「産生」と言います)・循環・吸収などの異常により、「脳室が正常以上に大きくなった状態」を指します。

髄液が正常以上に産生されその吸収が追いつかないとき、あるいは何らかの原因で(生まれつき、あるいは生後二次的に)髄液の循環路が閉塞したりすることによって、脳内に過剰に髄液が貯留して、水頭症になります。

では、医者はどのようにして「この脳室は正常以上に大きい」「この人は水頭症だ」と、診断するのでしょうか。

現在ではCTなどの画像で診断することが一般的です。脳室の幅と脳の横径の比率をはかって� ��頭症と診断します。また、髄液の循環・吸収障害により脳室周辺部が画像の上で黒く見えること(専門的にはこのゾーンを「傍脳室部低吸収域」と呼びます)も、水頭症を疑わせる所見となります。

髄液が脳に過剰に貯留すると、脳の圧が高くなります。そのため、頭蓋骨がまだ固まりきらない乳幼児期に水頭症になると、頭囲が拡大=頭が大きくなってきます。乳児検診のときに必ず頭囲を測定し、母子手帳の頭囲成長曲線にその数値を記していくことは、最も単純かつ有効な水頭症の発見方法です。

3●脳室の構造とその大きさ


先ほど言いましたように、脳室とは脳のなかで髄液を貯めておく、貯水場のようなところです。しかし、「貯める」という表現はちょっと正確でありません。というのは、髄液は常に産生され、脳内から脳・脊髄表面を循環し、吸収されているからです。

脳室は4つのパーツからできています。まず、左右の大脳半球内にある側脳室(左、右各一つづつあります)、それから、両側側脳室とつながっていて、より尾側の正中(=まん中)に位置する第3脳室、それよりもさらに尾側(=足の方)にあって、小脳と脳幹に囲まれた第4脳室があります。

脳室の大きさには一応「正常範囲」と呼ばれるものがありますが、人それぞれの顔が違うように、脳室の大きさも形も、個人個人で異なります。

また、同じ人でも、生誕直後→� �児期→成人→老年と進んで行くに連れて、形が異なってきます。

水頭症の場合、脳室が大きくなって周辺の脳を圧迫します。逆に「脳萎縮」と呼ばれる状態などで脳自体の圧が低くなっても、脳室は大きくなります。

一方、水頭症の治療方法であるシャント(後述します)によって髄液が流れすぎたとき、あるいは脳出血や頭部外傷で脳が腫れるなどして脳自体の圧が高くなった時には脳室は小さくなってしまいます。

4●髄液の産生・循環と吸収


水頭症では脳室内に髄液が貯留し、脳室が拡大すると言いました。では、この髄液はどこで産生され、どう循環して、どこで吸収されているのでしょうか?

このことは非常に基本的な質問であるにもかかわらず、驚くべきことに、いまだにその詳細は完全には明らかになっていないのです。しかし、髄液の流れの本流、というか、大まかな流れはわかっています。

髄液の大部分、約70%近くは脳室内にある「脈絡叢」(みゃくらくそう)という組織で産生されます。脈絡叢の大部分は左右の側脳室にあります。第3脳室、第4脳室の天井側にも少量存在します。

「叢」という字から想像できるように、草むらのようなふわふわとした組織で、太めの血管から網目状の血管に至るまで、血管の成分に富んでいます。ちょっと乱暴� ��言い方をすれば、この血管から液状成分が分泌されて髄液になるわけです。

髄液の産生量は正常の成人で一日大体400-500mlです。ちょっと古い人には昔の牛乳瓶2本分くらい、というと具体的なイメージがわくみたいです(紙パックだと、最近はサイズがいろいろあるので、「中くらいの」なんていってもピンときませんよね)。通常の脳内、脳・脊髄表面の全髄液量は約120-150mlといわれていますので、髄液の産生量が400-500mlということは、一日に3回分、入れ替わっている計算になります。

産生量は、脳や周辺の状態によっても変化します。脳室内の髄液の圧が上がると産生は抑制されます。また、髄膜炎のような炎症反応を生じると産生が増加します。脈絡叢に由来する脳腫瘍ができると、髄液が過剰産生され、それによって� �頭症をきたすことが知られています。

左右の側脳室内にある脈絡叢で産生された髄液は第3脳室に流れます。側脳室と第3脳室のあいだには、左右各々に「モンロー孔」という穴があり、ここを髄液が通過していきます。アメリカの有名な女優さんの名前で覚えてください。本当は18世紀のスコットランドの有名な解剖学者アレクサンダー・モンロー(Alexander Monro 1733-1817)に由来した名前です。

さて、第3脳室に流れ込んだ髄液は第4脳室に流れていきますが、両者は「中脳水道」という大変細い通路で結ばれています。

第4脳室に流れ込んだ髄液は今度は尾側端正中にある穴(マジャンディ孔)と左右にある穴(ルシュカ孔)から脳表、脊髄表面に流れ出ていきます。

脳表・脊髄表面を循環した髄液は頭頂部の硬膜にある「クモ膜顆粒」という組織により吸収され「静脈洞」(硬膜に囲まれた特殊な静脈)に入ります。この頭蓋骨の正中直下を走行する静脈洞は脳内では一番太いもので「上矢状静脈洞」と呼ばれています。

ここまで見てきた、髄液の主要な産生、吸収の循環経路のどこに異常が生じても、水頭症になります。極端な例で言うと、脳内には何も異常がなくても、頭 蓋骨の異常で静脈洞が圧迫されても水頭症になってしまうことがあるのです。ひとくちに水頭症といっても原因は多種多様、ということです。

5●水頭症の原因


では、もう少し具体的に水頭症の原因をみていきましょう。

初めに髄液の産生から吸収まで順にそってお話していくことにします。

まず、極めて稀なことですが、髄液を産生する脈絡叢に腫瘍ができ、髄液が過剰産生されて水頭症になることがあります。この場合は髄液の循環路の閉塞はなく、循環路自体はきちんと交通しているので「交通性水頭症」といわれます。

側脳室のモンロー孔周辺部に腫瘍ができると、モンロー孔が閉鎖されて水頭症になります。初期には片方の側脳室だけが拡大します(一側性水頭症)。腫瘍が増大したり、脳室拡大が進行すると対側のモンロー孔も閉鎖され両側側脳室が拡大した水頭症になります。一側性の水頭症は、先天的に一側のモンロー孔が閉鎖されている場合にも生じます。

第 3脳室内に腫瘍ができても、できる場所によってモンロー孔が閉鎖されたり、中脳水道の入り口が閉鎖されて水頭症になります。前にお話しした脳室の構造をちょっと思い出してみてください。モンロー孔が閉鎖されれば両側の側脳室が拡大します。中脳水道の入り口が閉鎖されれば両側側脳室と第3脳室が拡大することがわかりますね。

2012年3月23日金曜日


メチル水銀毒性の発現機構解明とその応用Studies on mechanism of toxicity of methylmercury20032005永沼NAGANUMAAkira東北大学・大学院・薬学研究科・教授基旭東北大学・大学院・薬学研究科・助手大橋一晶大阪大学・大学院・薬学研究科・助手久下周右東北大学・大学院・薬学研究科・助教授Cdc34F-Box蛋白質F-box proteinsRad23methylmercuryresistancetoxicityubiquitinメチル水銀ユビキチン毒性発現機構耐性酵母環境系薬学基盤研究(A)東北大学
一般
205400001950000010660000我々は、Cdc34がユビキチン転移酵素として関与するユビキチン・プロ、テアソームシステムの亢進が酵母及びヒト細胞にメチル水銀耐性を与えることを見出している。本システムにおいて基質蛋白質の認識を担うサブユニットであるF-Box蛋白質は酵母には少なくとも17種存在するが、その中でHrt3およびYlr224wが高発現によって顕著なメチル水銀耐性を酵母に与えることを15年度に見出し、16年度にはHrt3が認識する蛋白質としてDld3およびGrs1を、また、Ylr224wが認識する蛋白質としてEno2を同定することに成功した。17年度にはこれら3つの蛋白質全てがメチル水銀毒性増強作用を有し、さらに、細胞内でユビキチン化された後にプロテアソームで分解されることを明らかにした。Dld3およびEno2は共に細胞内でのピルビン酸の生成経路に関わ� �酵素であるが、ピルビン酸のミトコンドリア中への取り込みに関与するトランスポーターであるYi1006wを欠損させた酵母はメチル水銀に対して耐性を示し、過剰のピルビン酸を酵母またはヒト細胞の培地中に添加することによってメチル水銀毒性が顕著に増強されることも新たに判明した。ピルビン酸の単独添加はメチル水銀毒性に影響を与えないことから、これらの結果は、ミトコンドリア中へのピルビン酸の流入促進がメチル水銀毒性の増強を引き起こすことことを明確に示している。一方、ユビキチン化反応に影響を与えることが知られる細胞内因子の中で、Rad23の高発現が酵母にメチル水銀耐性を与えることを見出した。Rad23によるメチル水毒性軽減にはユビキチン化蛋白質のユビキチン鎖の伸張抑制作用が必須であることから、Rad2 3はある種の蛋白質のユビキチン化を介した分解を抑制することによってメチル水銀毒性を軽減すると思われる。その蛋白質の候補としてPng1が同定された。We have identified a gene, CDC34 that confers resistance to methylmercury in Saccharomyces cerevisiae by screening a yeast genomic DNA library. CDC34 encodes one of the ubiquitin-conjugating enzymes (Cdc34) that catalyze ubiquitin transfer onto substrate proteins, an important step for protein degradation via ubiquitin-proteasome pathway. In yeast cells, the ubiquitin-conjugating activity of Cdc34 is essential for the Cdc34-mediated resistance to methylmercury. It is possible to conclude that proteins involved in expression of methylmercury toxicity might exist in the cells and the proteins are degraded after its ubiquitination in proteasomes. In ubiquitin system, substrate proteins are recognized by F-box proteins and ubiquitinated by ubiquitin-conjugating enzymes. Thus, we searched F-box proteins which confer resistance to methylmercury, and found that Hrt3 and Ylr224w have role in protection against methylmercury toxicity. Proteins that bind to these F-box proteins might have activity to intensify the toxicity of methylmercury. We identified three proteins that bind to the F-box proteins, Hrt3 and Ylr224w. Overexpression of the genes for these proteins conferred a hyper susceptibility to methylmercury. Moreover, these proteins are found to be ubiquitinated in the cells. These results suggest that the F-box protein-bounding proteins identified by the present study have significant roles in expression of methylmercury toxicity and are decomposed by the ubiquitin-proteasome pathway. Two of these proteins are enzymes involved in synthesis of pyruvate, and overexpression of these proteins might increase cellular concentration of pyruvate. Addition of excess pyruvate into the culture medium significantly prevents toxicity of methylmercury. Increase in cellular production of pyruvate might have an important role in enhancement of toxicity of methylmercury.
siRNAによる遺伝子ノックダウン法を利用したメチル水銀感受性決定遺伝子の検索20052005永沼東北大学・大学院・薬学研究科・教授基旭東北大学・大学院・薬学研究科・助手siRNAスクリーニングヒト培養細胞メチル水銀毒性ライブラリー遺伝子ノックダウン環境系薬学萌芽研究東北大学3400000メチル水銀毒性の発現機構は不明のままであり,解明のための糸口さえほとんど得られていない。近年、siRNAを用いた遺伝子ノックダウン法が飛躍的な発展を遂げているが、最近になって約30,000といわれているヒト遺伝子の中で機能の分かっている約8,500の遺伝子を一つずつノックダウンするという画期的な応用例が報告された。そこで本研究では、メチル水銀毒性の分子メカニズム解明を目指し、この最新の報告で用いられたsiRNAライブラリーを利用して、欠損することによってメチル水銀感受性に影響を与えるヒト遺伝子群の同定を試みた。まず、様々な条件下での検討により、至適検索条件を確立した。その方法用いて、ノックダウンによってヒト胎児腎由来培養細胞(HEK293細胞)のメチル水銀感受性に影響を与える遺伝子群を検 索した結果、ornithine aminotransferase、chemokine ligand 2、transglutaminase4、glutamate receptor metabotropic6、regulator of G protein signaling1、TBP-associated factor RNA polymerase II、 enolase 2およびphosphoenolpyruvate carboxykinase 1の8種の遺伝子が同定された。この中でenolase 2およびphosphoenolpyruvate carboxykinase 1は共にピルビン酸合成に関わる酵素であることから、ピルビン酸濃度の変動がメチル水銀毒性に影響を与える可能性が考えられた。そこで、ピルビン酸の培地中への添加がメチル水銀毒性に与える影響をヒト神経芽腫細胞を用いて検討したところ、ピルビン酸がメチル水銀毒性を顕著に増強させることが初めて明らかとなった。痙攣発症におけるメタロチオネインの役割とその応用Role of metallothionein in mechanism of onset of epileptic seizure19981999永沼NAGANUMAAkira東北大学・大学院・薬学研究科・教授西山省二明治製菓株式会社・薬品総合研究所・主席研究員三浦伸彦東北大学・大学院・薬学研究科・助手宮入伸一東北大学・大学院・薬学研究科・助教授CadmiumKidneyMetallothioneinNM31PTZ-17PolymorphismPromoterRenal injuryペンチレンテトラゾールメタロチオネイン痙攣遺伝子欠損細胞遺伝子発現生物系薬学基盤研究(B)東北大学
展開研究
68000006100000核移行蛋白質であるメタロチオネイン(MT)が遺伝子の発現調節に関与している可能性を考え、MT遺伝子欠損マウスおよび正常マウスの肝臓から不死化細胞株を樹立してディファレンシャルディスプレイ法で両細胞間で発現量の異なる遺伝子の検索を試みた。その結果、MT遺伝子欠損細胞で発現が認められない遺伝子(NM31)を見いだした。NM31はペンチレンテトラゾール(PTZ)によって誘発される痙撃発症に関与する遺伝子として報告されているPTZ-17と同一であり、ヒトやマウスの脳で特異的に高い発現が認められる。MTには数種の分子種が知られており、我々が検討に用いたMT遺伝子欠損マウスは肝臓や腎臓中の主要分子種であるMT-1および-2を欠損しているが脳特異的分子種であるMT-3は欠損していない。MT遺伝子欠損マウスの肝臓中ではNM31mR NAの発現が殆ど認められないのに対して、脳中では正常マウスと同様に高度の発現が観察された。また、MT遺伝子欠損細胞にMT-3遺伝子を導入したところNM31遺伝子の発現が確認された。この結果から、脳中においてはMT-3がNM31の発現に重要な役割を果たしているものと考えれる。一方、MTは亜鉛などの重金属によってその合成が誘導されることが知られているが、亜鉛処理によって正常細胞のMT濃度は顕著に上昇したもののNM31mRNAレベルはほとんど変動が認められなかった。したがって、NM31の発現には正常レベルのMTが存在すれば充分であると思われる。さらに、PTZの細胞毒性に対するMT有無の影響を検討したところ,MT欠損細胞および正常細胞との間に有意な差は認められなかった。このことから,NM31の発現の有無は少なくともPTZの細胞毒性には� ��響を与えないものと考えられ、PTZ誘発性の痙れんにはNM31は直接は関与しない可能性が示唆された。Nuclear localization metallothionein (MT) in mammalian cells has been reported, indicating that metallothionein may also be associated with unclear functions. We speculated that MT is involved in gene expression. Genes differentially expressed in association with disruption of the MT gene were screened using two hepatic cell lines isolated and established from the livers of normal and transgenic mice deficient in the genes for MT-1 and -2 (MT-null). We found one cDNA (NM31) that was expressed only in normal cells. The nucleotide sequence of NM31 was identical to the 3' region of PTZ 17, which is related to pentylenetetrazol (PTZ)-induced seizures. Transfecting MT-null cells with the genes for both MT-1 and -2 resulted in NM31 expression. High expression level of NM31 has been observed in the brain of human and mouse. The expression of NM31 was also observed in the brain of MT-null mouse which is containing brain specific Mt isoform, MT-3. When the MT-3 gene was introduced into the MT-null cells, the expression of the NM31 gene was also observed, suggesting an important role of MT-3 in expression of NM31 in the brain. On the other hand, MT is known that the synthesis was induced by heavy metals such as zinc. However, the NM31mRNA level in normal cells was not changed by zinc at a concentration sufficient to induce MT. It seems that MT levels of the normal cell are enough for the expression of NM31. Significant difference of cytotoxicity of PTZ could not be recognized between MTnull-cell and normal. Next, we examined cytotoxicity of PTZ in MT-null cells and normal cells. Significant difference of cytotoxicity of PTZ could not be recognized between these two cell lines, suggesting that NM31 may not be involved in PTZ toxicity.
メチル水銀の細胞内標的分子の解明Investigation of Target Molecules of Methylmercury Toxicity20002001永沼NAGANUMAAkira東北大学・大学院・薬学研究科・教授古地壯光東北大学・大学院・薬学研究科・助手三浦伸彦独立行政法人 産業医学総合研究所・研究員Cdc34GFATMethylmercuryResistanceUbiquitinYeastグルコサミングルコサミン6リン酸メチル水銀メチル水銀毒性ユビキチン培養細胞細胞内標的分子耐性耐性遺伝子酵母公衆衛生学・健康科学基盤研究(B)東北大学
一般
72000006300000我々はL-グルタミン:D-フルクトース-6-リン酸アミドトランスフェラーゼ(GFAT)が酵母におけるメチル水銀の標的分子であることを明らかにした。そこで,ヒト組織由来の培養細胞を用いてメチル水銀毒性とGFAT活性との関係を検討した。酵母ではGFAT反応の産物であるグルコサミン-6-リン酸を細胞内に供給することによってメチル水銀の細胞毒性が顕著に軽減されるが,今回,HeLa細胞を用いて検討したところグルコサミン-6-リン酸の供給によるメチル水銀毒性の軽減はほとんど観察されなかった。また,ヒト腎由来の293E細胞にGFAT遺伝子を導入したGFAT高発現細胞はメチル水銀耐性をほとんど示さなかった。以上の結果は,少なくともHeLa細胞においてGFATがメチル水銀の標的分子ではない可能性を示唆している。そこで、GFAT以外の分子を検索し� �ところ、ユビキチン転移酵素Cdc34をコードする遺伝子CDC34の高発現が酵母にメチル水銀耐性を与えることが判明した。これまでにユビキチンシステムとメチル水銀毒性の関係に関する報告はないことから、本知見はメチル水銀毒性を考えるうえでも大変興味深い。このCdc34に様々な変異を与えた変異CDC34遺伝子を酵母内で発現させることによって、メチル水銀耐性獲得に必要な機能ドメインの検索を行ったところ、Cdc34のユビキチン転移酵素としての機能がメチル水銀耐性獲得に必須であることが明らかとなった。以上の結果から、ユビキチンシステムはメチル水銀に対する防御因子として重要な役割を果たしているものと考えられ、この機構にメチル水銀の標的分子が関与している可能性も考えられる。Methylmercury is a significant environmental contaminant that will continue to pose a great risk to human health. However, the biochemical mechanism responsible to methylmercury toxicity is not clearly identified. We have reported that L-glutamine:D-fructose-6-phosphate amidotransferase (GFAT) is a target molecule of methylmercury in the yeast. In the present study, the relationship between methylmercury toxicity and GFAT activity was examined in cultured human cells. In yeast, cytotoxicity of the methylmercury is remarkably reduced by overexpression of GFAT or by loading excess glucosamine-6phosphate which is a product of the GFAT reaction. However, the protective effect of loading of excess glucosamine-6-phosphate against methylmercury toxicity was not observed in HeLa cells. 293E cells overexpressing GFAT also hardly demonstrated resistance to methylmercury. These results suggest that GFAT may not be a target molecule of methylmercury at least in HeLa and 293E cells. Thus, we have searched for other genes conferring methylmercury resistance by transforming a genomic library into Saccharomyces cerevisiae. We have identified CDC34 as a methylmercury resistance gene. CDC34 encodes one of the ubiquitin-conjugating enzymes that catalyze ubiquitin transfer onto substrate proteins, an important step for protein degradation via ubiquitin-proteasome pathway. To investigate the mechanism for reduction of the sensitivity of yeast to methylmercury by overexpression of CDC34, we examined the viability of yeast strains overexpressed various CDC34 mutants in the presence of methylmercury. Since CDC34 mutants, cdc34C95A, cdc34E109, D111, E113A or cdc341-170aa, which have been shown to have less or none ubiquitin-conjugating activity, failed to confer methylmercury resistance, ubiquitin-conjugating activity of Cdc34 seems to be essential for the resistance. Cdc34 has an important role not only in yeast but also in humans. These results suggested that ubiquitin-conjugating enzymes may play a critical role on methylmercury resistance in yeast. Cdc34 has an important role not only in yeast but also in humans.
カドミウム毒性に対する遺伝的ハイリスクグループ同定法の開発Identification of a genetically high-risk group for cadmium toxicity20012002宮入伸一東北大・薬学研究科(研究院)・助教授永沼NAGANUMAAkira東北大学・大学院・薬学研究科・教授三浦伸彦独立行政法人産業医学総合研究所・研究員宮入伸一日本大学・薬学部・教授久下周佐東北大学・大学院・薬学研究科・助教授CadmiumCin5High risk groupIndividual differenceMTF1MetallothioneinPolymorphismRenal injuryYdr259cカドミウムシスプラチンパラコートメタロチオネイン個体差耐性遺伝子腎毒性遺伝子多型酵母高感受性集団環境系薬学基盤研究(B)東北大学
展開研究
72000006700000メタロチオネインはカドミウムなどの重金属によってその合成が誘導され、これら重金属と強固に結合してその毒性の発現を抑制する。一般人では、カドミウム毒性の主要標的組織である腎臓中に蓄積しているカドミウムはそのほとんどがメタロチオネインに結合した無毒性の形で存在している.しかし、メタロチオネイン合成に異常がある一群(ハイリスクグループ)が存在する可能性も否定できない。そこで本研究では、メタロチオネイン合成異常の原因として遺伝子変異に着目し、メタロチオネイン遺伝子のプロモーター領域中での塩基配列異常とメタロチオネイン合成との関係を検討した。健常な日本人119例の白血球から単離したDNAを用いてプロモーター領域の変異をSSCP法により検索したところ、以前我々が見出した転写開� �点(+1)から上流5塩基目(-5)に存在するアデニン(A)からグアニン(G)への一塩基置換のみが今回も認められた。その存在割合は野生型であるアデニンのホモ接合体が98例(82.4%)、アデニンとグアニンのヘテロ接合体が20例(16.8%)、グアニンのホモ接合体が1例(0.8%)であった。この変異部位はTATA boxと転写開始点の間のコアプロモーター領域に存在し、変異型(-5g)プロモーターは野生型(-5A)に比べてZnやCdによる転写活性化効率が有意に低いことも判明した。プロモーター中の変異部位周辺配列をプローブとしてゲルシフトアッセイを行ったところ、変異によって結合量が低下する核内蛋白質が存在することが明らかとなった。一方、プロモーター中に変異のある人々を簡便に同定する方法を検討し、変異によって制限酵素BsgI切断部位が消失することに着目した切断断片長測定法を確立した。本法を用いてカドミウム毒性に対するハイリスクグループを同定することにより早期予防が可能になるものと期待される。Metallothionein (MT), the synthesis of which is induced by heavy metals such as cadmium (Cd), binds tightly with these heavy metals and suppress their toxicity. In healthy people, Cd mainly accumulates in the kidney, which is the primary target of Cd toxicity, and is present as MT-bound non-toxic forms. However, the possibility of the presence of a group of people with abnormalities of MT synthesis (high-risk group) cannot be excluded. In this study, therefore, we directed attention to gene mutations as possible causes of abnormal MT synthesis, and evaluated the relationship between abnormal base sequences in the promoter region of MT gene and MT synthesis. When we examined mutations of the promoter region using DNA isolated from white blood cells of 119 healthy Japanese people by the SSCP method, only the one-base substitution from adenine (A) to guanine (G) at the 5th base upstream (-5) of the starting point of transcription (+1), which we detected before, was observed again. Concerning the frequency of its occurrence, the homozygote of adenine, which is the wild type, was observed in 98 subjects (82.4%), heterozygotes of adenine and guanine were observed in 20(16.8%), and the homozygote of guanine was observed in 1(0.8%). This mutant site was present in the core promoter region between TATA box and the starting point of transcription, and the mutant promoter (-5G) had significantly less transcription activating efficiency by Zn and Cd than the wild type (-5A). We also evaluated a simple method for identification of people with a mutation in the promoter and established the fragment length measurement method based on the disappearance of the site that is cut by the restriction enzyme BsgI due to mutation. This identification of a high-risk group for Cd toxicity by this method may allow early prevention of Cd poisoning.
シスプラチンの細胞毒性発現に関与する蛋白質の同定とその機能解析20012001永沼東北大学・大学院・薬学研究科・教授古地壯光東北大学・大学院・薬学研究科・助手三浦伸彦独立行政法人産業医学総合研究所・研究員Cin5Ydr259cシスプラチンパラコート耐性遺伝子酵母特定領域研究(C)東北大学4200000酵母にシスプラチン耐性を与えることを我々が見出した機能未知の転写因子様蛋白質Cin5およびYdr259cは相同性が高く、同じ機構でシスプラチン耐性に関わると考えられる。両蛋白質は共に他の転写因子との相互作用により遺伝子発現を抑制する作用を有する可能性が示唆されたことから、DNAマイクロアレイ法を用いてCin5またはYdr259cによって発現が抑制されている遺伝子群を検索したところ6種の遺伝子が見出された。これら6種の遺伝子をそれぞれ欠損した酵母はどれもシスプラチン耐性を示さなかったが、そのうちの一つであるSpt7を欠損した酵母がパラコートに対して強い耐性を示した。Cin5およびYdr259c高発現酵母も同様にパラコート耐性を示したことから、Cin5およびYdr259cが他の遺伝子の発現を抑制することによって酵母に薬毒� ��耐性を与えるという我々の仮説が強く支持された。一方、シスプラチン処理による発現レベルの変動パタ-ンが野生型酵母と比べてCin5またはYdr259c高発現酵母で大きく異なる遺伝子を同様に検索した結果、シスプラチン処理によって野生型酵母では発現量が減少し、Cin5およびYdr259c高発現酵母では上昇する遺伝子として鉄の取り込みに関与する蛋白質をコードする遺伝子8種類が同定された。これら遺伝子のうちFIT1、FIT2、TAF1およびYKR106wを高発現させた酵母にシスプラチン耐性が認められ、Cin5およびYdr259cが鉄の取り込みに関与する複数の遺伝子の発現を直接または間接的に促進することによって酵母にシスプラチン耐性を与える可能性がはじめて示唆された。このような機構がヒトがん細胞中にも存在してシスプラチン耐性に関わっている� �能性も十分考えられる。メタロチオネインのアミノ酸置換が引き起こす影響20032003永沼東北大学・大学院・薬学研究科・教授<member role="2" id="70344679" permalink="http://kaken.nii.ac.

2012年2月20日月曜日

top 10 bes pakitai cookig sites

Pakistan Cooked in the first ODI against England

The English Captain, Alastair Cook butchered the Pakistani bowling attack by hammering his career best 137 runs and enabled his team to win the match convincingly by 130 runs in the first One Day International.

Alastair Cook scored his career best 137 runs against Pakistan

England scored 260 runs for the loss of seven wickets in their allocated quota of 50 overs and Pakistan was bowled out for 130 runs with 15 overs to spare.

Cook was chosen 'Player of the match' for his outstanding batting performance which laid the foundation for the victory.
The match was played at Sheikh Zayed Stadium, Abu Dhabi (neutral venue), on February 13, 2012.

2012年2月19日日曜日

what are constructs

What is a Kit Car?

What is a Kit Car?

Article by Pete

A Kit Car is a car purchased in kit form and built by the owner. There are many types of kit available on the market ranging from sports cars to off road vehicles. The common aspect that they all have in common is self build, whereby the owner constructs the kit in a garage or workshop.

There are many types of Kit Car available on the market today, with many being replicas of other production cars. Two of the most common models available are replicas of the Lotus Seven and AC Cobra. However, there are kits for plenty of other road and race cars including Ferrari, Lamborghini, Aston Martin, and Porsche. The list is almost endless and there are multiple manufacturers in some categories.

How do you build a Kit Car?

how do find deceased relative

Mormon Church Apologizes for Performing 'Baptism For The Dead' Ritual On Jews

An incredible story just hit the wires involving Mormons and their 'baptism for the dead' rituals via the LA Times

The Mormon Church apologized Tuesday for a "serious breach of protocol" after it was discovered that the parents of the late Nazi hunter Simon Wiesenthal were posthumously baptized as Mormons. The church also acknowledged that one of its members tried to baptize posthumously three relatives of Holocaust survivor Elie Wiesel.

The efforts, at least in Wiesenthal's case, violated the terms of an agreement that the church signed in 1995, in which it agreed to stop baptizing Jewish victims of the Holocaust. Wiesenthal and Wiesel gained fame for careers spent grappling with the legacy of the Holocaust, Wiesenthal by hunting down war criminals, Wiesel by writing books that became part of the canon of 20th century literature.

Coming at a time when the Church of Jesus Christ of Latter-day Saints is in the public eye as perhaps never before, the revelations could prove embarrassing — and, conceivably, influence perceptions of presidential candidate Mitt Romney's faith.

Posthumous baptism is common in the Mormon Church. The purpose is to ensure that ancestors can join church members in the afterlife. Individual Mormons submit to the church the names of persons they wish to have baptized, then undergo baptism "by proxy."

2012年2月18日土曜日

which blood type can receive

an Introduction « Science Matters

Human red blood cells carry markers on their cell surface. These markers are antigens. We call these markers antigens because they will elicit an immune response and produce antibodies. A "B" red blood cell (a red blood cell carrying the B antigen) will be destroyed by the B antibody. Similarly, a red blood cell carrying the A antigen will be destroyed by the A antibody. RBC is short for Red Blood Cell.  For my blog post reviewing antigens and antibodies, click here.

2012年2月17日金曜日

how do cyclones happen

When is Hurricane Season | Mobiltelefon

Hurricanes are violent, impressive storms which mainly have potent winds and heavy rains, and can damage anything at all that comes its way. These hurricanes occur specifically seasons. Keep reading to know when is hurricane season
A hurricane may be defined being a spiral storm, which initiates in a very sea in close proximity to the equator and travels to the shore in a very impressive pace. Hurricanes deliver along potent stormy winds ( which can be in excess of 74 mph), torrential rains and big waves with them, that crash fiercely to the land they hit. They are able to damage huge quantity of home and daily life after they hit civilization.
Hurricanes are dealt with by various names depending on their locations of occurrence, like storms that get started from the Caribbean Sea, Atlantic Ocean or the Gulf of Mexico are a href=' sponsorki/a identified as hurricanes. All those that occur from the Northwest Pacific Ocean are identified as typhoons and also the ones from the Indian Ocean are identified as tropical cyclones.

2012年2月15日水曜日

what we do here

What do we do here at CHSW?

by Erinn Havig

A young boy, age nine – with so many different diagnoses that it looks like alphabet soup after his name; struggling in school and with his peers. What comes to mind?

 A hopeless case?

Will he amount to anything?

 As service providers, we see this situation over and over again.

We encounter caregivers who need a diagnosis in order to get the help they desperately need; they do not know what else to do.

This is where Children's Home Society comes in. We provide hope for this boy.

bankruptcy, how it effects retirement and 401k plans

The Fed's Plan to Bankrupt You and Me

Saving for retirement?  The Fed has just promised to set you back.  According to Forbes magazine, in a statement after last week's Federal Open Market Committee meeting, they announced plans to devalue the dollar by 33% over the next 20 years.  That means if you intend to retire in 20 years (or live 20 years after retiring this year), you need to get well over 40% yield on your money just to grow your savings a little.  Under their plan, a dollar in 2032 will buy at least 33% less in 2032 than this year.

That's if they don't exceed their 2% inflation goal, and they are wildly wrong at that number.  The real inflation rate is closer to 12%, if you include food and energy, and calculate the number the way it was originally calculated.   This is something I write about regularly, here for example.  Borepatch did the same today.  Why do they want 2% inflation?  Quoth the oracles:

2012年2月14日火曜日

how do identify authentic nfl jerseys

Available Acquisition of NFL Sports Memorabilia « simple life

Available Acquisition of NFL Sports Memorabilia

But how's it going going to carry out searching for and buying the very best sports gifts for him? Could it be past too far to buy something from the web? How about cost, quality, size, shipping? But you may not have enough time they are driving to that particular NCAA merchandise shop within the mall and select the sports collectible that's ideal for him with your very little time? Don't despair! Here is your help guide to purchasing NFL, NCAA, and Major league baseball merchandise without worry.You'll find many authentic NFL jerseys online.

tale of two visions can view of personality

No Consensus on Judging Personality in the Mid-20th Century

The mid-20th century was a time of diverse and creative theorizing in the field of personality psychology -- with many competing theories explaining how people's minds worked.  Psychodynamic (Freudian) theory argued that to understand a personality, one should pay attention to inner conflicts such as those between mental defense mechanisms and thought processes.  The mental defenses, such as repression and suppression, blocked threatening memories and fantasies out of consciousness.  To understand a person, psychodynamic psychologists suggested, you need to understand what the person is aware of versus what has been blocked out of consciousness. On the whole, more self-aware people are healthier. 

Certain humanistic theories stressed the empathic understanding of a client's inner world -- the way a person perceived herself and her surroundings -- as the best approach to appreciating her personality. 

Meanwhile, a stimulus-response approach (i.e., learning theories) focused on the behavior that a person emitted (i.e., expressed) rather than on inner personality.  Adherents of these behavioral theories examined a person's environment so as to identify reinforcers of a person's behavior -- for example, a student might misbehave because he craved attention from a teacher, which his misbehavior might regularly bring him.  Such a reinforcer -- the attention -- would cause him to misbehave again.  Follow the reinforcers, these psychologists said, and you would understand the person's behaviors. 

With so many theoretical approaches in play, the distinction between psychological insight about personality and more common everyday views of a person's psychology was difficult to characterize. (See here for more about this distinction).